第33話 湖で一息

小さな湖があったので、テーブルに椅子と焚火台を用意。

アリアは早速釣りをしているし、ソーニャはバイクの手入れをしている。

待っててくれなソーニャ、ガソリンモードも作るからな。


焚火を眺めながらコーヒーを飲み、クロを呼んで餌を上げたりして戯れている…いやーいやされるわアウトドアはやっぱり。

折角だし、まだお昼には時間もたっぷりあるし燻製でも作ろうかな。


チーズにゆで卵、ドラゴンの薄切りにオークの薄切り。小魚も開いて、特製燻製機に香りのいい木を入れて燻していく。

低温で3時間じっくり燻製すると美味しそうにできた。


「「「いただきまーす」」」


「この燻製?…すごく美味しいニャ!また新商品なの?」

「これは商品化はしないかなぁ、雑誌やWEBで流してアウトドア名物にしたい」

「でも燻製機が‥」

「ああこれ?これはダンボールでもお手軽に作れるよー」

「それはいい考えですねにぃさま、それにしても香りが素敵です‥ワインとすごく合いますね」

「そうなんだ、コークでも割と行けるみたい」

「ソーニャは魚の開きが堪らないにゃ、何匹でも食べれるにゃ」

「あはは、それまた火で炙りなおしても美味しいよー」

「やってみるー」



午後もまったり、俺はハンモックを吊るして過ごしている。こんなの王様やサスケさんに見られたら、何言われるかなー。ちょっといたずらでライソに動画を流したったよ。

ブーイングしか来なかったね、うん。


では恒例の考え事でもするかなー、国の発展はもう一人歩きしてるし、そんなに俺が動く事もなくなってきている。まあしたくなったらするけどね。

今はアレの発展かなぁ、空間魔法の俺の世界。

メイドや執事ロボット、各お世話ロボット等沢山作った。神特製の創作魔法でね…もう何でもありになっちゃってる。


大きな猫ルームに、犬ルームの動物ルームも作ったよ。夢の世界だ。

もうすでに嫁達には白状して招待している、大変気に入ってくれたようだ。

この国の名前を相談したけど、ユーキ国になってしまった。

国の人口ほぼロボットだけどね。


まぁ折を見て国王やがんばってくれている部下たち、お世話になっているセシル王子に勿論お義母様のセレナ様もね。

サスケさんと部下数人、ノブナギさんと部下数人も招待しないとな。

友好的な国のトップもいっそ誘っちゃおう、一大サミットって奴?目的は疲れを取ってもらう為だけど。部下数人は会議してもらったりの補佐的な意味で来てもらう。

がんばってくれたらその内部下の家族も招待してあげよう。


ぼーっとしてたらいつの間にか嫁達2人がいつのまにかハンモックに入ってきてた、

可愛いなぁ、狸寝入りしているので当然イチャイチャして遊んだ。

周りに誰もいないしね…たまには大人のお遊びを楽しんだよ。


すっかりエキサイトしてしまい、もう夕暮れに。

嫁達は寝ているし、ご飯作ろうかな。

あっさりした物食べたい気分だし、クリームシチューと白パンと野菜サラダにした。

やってみたかったドラム缶を3つ召喚し、ドラム缶風呂も楽しんだ。

その後は大きなスクリーンをだして映画鑑賞会をした。機械と人間が争うアクション映画だ。


…よし、俺の世界にも湖と森を作ろう。気にいったわ。

白い世界は嫌だったのでダミーで風景作ってあるけど、それも改善したいな。


嫁達がまだ眠くないと言うので朝までエキサイトしたよ。


怒られたけど‥‥‥。



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黄砂が多いらしいですね、お気をつけてください。





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