　昨日、MF文庫J様より評価シートなるものが届いておりました。私は基本、夜勤ですので、夜勤明けの今ごろ中身を確認しております。

　今回は二作品送っていましたので、評価シートも二通届いております。真面目に対応されているところに好感が持てますね。

　では、最初に「君はいつまでもそのままでいて欲しい」から。

　総合評価は２でした。当然か。しかし、ビューティーファイブは１が一つだったのに対し、こちらは結構あって三分の一くらいが１でした。

　これはアレですね。当初の予想通り、落選は１か２しか付けないってのが正解のようです。

　沢山１がついてましたが、評価を下さった方は全部しっかりと読んだ上でアドバイスをしてくれてますね。大変ありがたいです。

　良かった点としては「描写が丁寧」とか「キャラの差別化ができている」とか挙げてあります。悪かった点は「10代読者にとって魅力的なキャラではない」みたいに書かれてます。エロ表現があるので教育的指導を要すとは書かれてませんが、まあここも注意点でしょう。

　まああれだ。主人公は高校教師だが30代だし、本質的にはもう少し上の年齢層を意識したキャラ文芸だったって事かな。カテゴリーエラーですね。

　そして、構成上の興味深いアドバイスも書いてあったので、この辺で最後まできちんと読んでるのがわかるのですが、非常に有難いことです。

　10代読者に共感できる主人公ではない作品はこちらです。

「君はいつまでもそのままでいて欲しい」

　一応、「俺の愛しいアンドロイド」の前哨戦みたいな話になっています。

　次は一次通過した方の評価シートです。

「遊星迎撃隊―Starship Breakers 【リメイク版】」ですね。

　一次通過作品には、二名の評価が書かれています。これ、人によって全然評価が違うんだね。少し驚きました。

　そして、一次通過からは３が付きます。５段階の３ですね。とはいうものの、３の数は少ないですけど。

　良かった点、悪かった点も二人分書かれています。捉え方が全然違うのが面白いですね。

　そして意外だったのが「戦艦やロボットの外観の描写が少ない」と指摘されていた事。

　あああああ！　そう言えば書いてなかったよ。すみません。

　他に悪かった点としては、「霊界とか転生輪廻の部分がスピリチュアルすぎて物語になじんでいない」とか。これはある程度、覚悟はしていたけどね。こういうのを導入するならもっと工夫して、受け入れやすくするようにしないといかんのだろうな。

　良かった点としては「豊富な知識を背景にした描写」とか、「最後まで書ききっている」とかでした。ちょっとうれしい。オリジナル作品をきっちり完結させることは大事なんやね。

　霊界とか転生輪廻とかは、よく考えて工夫して取り入れないといけませんよって作品はこちらです。

「遊星迎撃隊―Starship Breakers 【リメイク版】」

　一応、評価シートは公開するなって事らしいのでこの位で。

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