この恋愛ゲームにはハッピーエンドはないのだろうか
咲イカ+
エピローグ
僕たちの恋愛ゲームは絶対にハッピーエンドにしてみせる
はー夢か登校しよう。
おれは中間武志高校生だ。
さーて学校に着いたしあれやるか。
「あー
終末に君は待っているのか
最高だったなー」
ちなみに今言っている「終末に君は待っているのか」は恋愛ゲームのこと。
え?男のくせに恋愛ゲームって思ったか?
別にいいじゃんそんなこと。
え、そんなんやってるお前はモテるのかって?
んなわけないじゃん。俺のスペックは顔中の下、運動中の下、勉強中の下、なんも取り柄がない。
しかも趣味は恋愛ゲームときた。
モテるわけがない。絶対にありえない。
「なんだよ武志、うるさいなー
また恋愛ゲームの話か?」
「そーなんだよー。クライマックス最高でさ
まじで泣ける。」
「そんなこと言ってるからモテないんだぞ」
「うるさいなー」
こんな話してるこいつは優吾。
俺の数少ない友達だで、幼馴染だ。誰にでも優しく、イケメンで運動ができる。無論モテる。
これはそんな俺が、脇役で優吾が主人公であろう恋愛ゲームの物語である。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます