1年ぐらい引き篭もっていた義妹が猛烈にエロくなっていました。.....何でだよ。

アキノリ@pokkey11.1

第零章 ただひたすらに美玖への感謝として

第0話 行き着く先

「新郎様。起きて下さい」


某年の某日の結婚式場の控室。

その様な結婚式場の案内人に俺は言われて顔を上げる。

晴れ渡る空から日差しが差し込む中で柔かに俺を見つめてくる案内人。

そうだ今日は.....大切な結婚式だ、と思い出す。

ーーーーーと結婚するのだ。


「新郎様。よく寝られましたか?」


「い、いえ。すいません。寝ちまっていた様で」


「いえいえ。そろそろお時間でございます。新婦様のーーーーー様がお待ちですので.....」


「.....ですね。はい」


俺は婚約指輪を確認してから歩み出す。

そのまま俺は案内された。

思い返せば色々な奴らに出会ってきた。

しかしまさかーーーーーと婚約するとはな。

考えつつ俺は.....苦笑いを浮かべつつ。


目の前の開け放たれる大きなドアを見る。

そして花嫁を待つ。

美玖、みんな有難うな。

そんな気持ちを持ちながら、だ。

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