ロボ子の記録への応援コメント
悲しいお話でした。
世界観はどことなく昔々に読んだ「チグリス・ユーフラテス」(新井素子氏)を彷彿とさせますが、遠隔授業が身近になった現代になぞらえて読むと、独特の怖さというか、今と地続きにある未来のように思われてリアリティを感じますね。
特に、退院したら『会える』というのが、大きな画面越しの話(そのレベルの喜びしか想像できない子供)というのが悲しい気持ちにさせられました。
作者からの返信
読んでいただきありがとうございます!
この話を思い付いたのが、まさに緊急事態の時だったので、突き詰めてしまうと全てがリモートで終わる世界になってしまいそうだなぁと。それはやっぱり寂しい世界だなぁと考えながら書きました。
他の作品まで読んでいただき星までくださって、本当にありがとうございましたm(__)m
ロボ子の記録への応援コメント
やはり、画面のみの繋がりはまやかしなのでしょうね。
情報統制の恐ろしさというものは何やら現代に通じるものがあります。
もしかすると箱庭であろうと天寿をまっとうできるのであれば、それは幸せなのかもしれません。どんな形であろうと本人は安らかだったのですから。
作者からの返信
知識というのは時に残酷なのかも。画面越しの交流が当たり前の時代に、書物から前時代の触れ合いを知ってしまったがため、決して手に入らない物を望んでしまって…
箱庭でも偽物でも、そうと知らなければ幸せなまま終われると思います。
コメントに星までいただいて、ありがとうございました!