この気持ちはワナビだ
そらから
この気持ちはワナビだ
この気持ちはワナビだ。
誰かに認められたい、認められて一目置かれて、誰かを導いてやりたい。
そんな妄想ばかり。
妄想で終わらせない行動を考え始めると、それすらも妄想で終わり前には進まずワナビのままだ。
誰にも言えない。恥ずかしいから、自信がないから、何も成し遂げていないから。
努力していないのに、突然何かが偶然奇跡的に起こらない。
幸運の女神は前髪しか無い。後ろ髪すら掴めない。
立ち止まっているだけ。そして座って屈んで小さくなって怯えている。
誰も立ちはだかっていない。自分だけだ、敵は。
今やらなくていつやるのか。時間は待ってくれない、年齢も待ってくれない、体の衰えは待ってくれない。全力でやるのはいつか、今しかない。
進め、一歩と言わず、半歩でも。前に進む実感を掴んでいけ。慣れろ。
毎日進め、習慣にしろ。やらないと気持ち悪くなるようにしろ。
そこからがスタートだ。まだ間に合う。やるしか無い、やりたい、無性にやりたい、時間が足りないと思うようになれ。
一文でも書こう、一文字でも書こう、アイディアだけでも練ろう。
負けるな。負けるな。怯えるな。前に進むんだ。そうやって、一歩ずつ一歩ずつ。
絶対に諦めない。絶対に諦めない。絶対にだ。
まだ間に合う、諦めない、絶対に。恥ずかしくない、誇らしくなれ。楽しいと思うようになれ。諦めない絶対に。
この気持ちはワナビだ そらから @thun2
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます