初夏色ブルーノートへの応援コメント
初めまして。蜜柑桜と申します。企画から参りました。
全て、セリフも含めて全て、地の文で語られるスタイルが、この話の筋書きにある悲しさを、明子の今の心境のように静かに振り返る形で再現していると思いました。
初めはただ単に「会話文を作らないスタイルも静謐」と思っていたものが、話の筋を全て読んでわかりました。
その意味で、とても勉強になりますし、ひしひしと彼女の想いが伝わるようでした! 自作が終わるまで読まないルールで書いていたので、くるのがギリギリになってしまいました。
とても良い作品を読ませていただきました。
作者からの返信
初めてまして!
お返事遅くなりまして申し訳ないです。素敵なコメントとレビューを頂けて物凄く嬉しいです。
私の拙い作品に過大な評価をして頂けたこと、心から感謝申し上げます!
初夏色ブルーノートへの応援コメント
なんてこった……! 告白のあとにこの展開は辛いですね。わわわ、となりましたよ。冒頭、冬から始まるのが新鮮で、そこから、最後の初夏色の思い出の場所に帰れない、という展開も情緒的でかっこいいと思いました。
全体を通して、静かなかっこよさがあって、淡々とした展開が素敵でした。カッコなしも私はすんなり読めたのですが、後半ややちょっと慌ただしく片付けてしまったかな? という印象です。
>あれから、私は――の展開箇所から下ですね。
亡くなってから明子が音楽を志すまで、もうすこし分量を割いてもいいかもしれません。ほんの数行程度。あと、「彼」と「彼」の転換でつっかえそうになったので、語順を変えるなど工夫したら、わかりやすくなったかもしれません。あくまで個人の印象なので参考までに。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます!
確かに音楽を志すところのが、確かにご指摘頂いた通りだと思います。
教えて頂きありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします!
初夏色ブルーノートへの応援コメント
真冬。しかも雪の中っていうのが新鮮でした。
初夏の事を真冬に思い出すのアリですね。
これは盲点でした。
雪は音を消すようなイメージがあるので、本人の心象風景が余計に強調されるきがします。
しかし、通り魔殺人ですか。
二年くらい前に神奈川県で起こりましたね。
ああいうの、報道で見るだけで胸が痛むのに、実際に身近な人が巻き込まれたらそりゃ相当なショックを受けるでしょうね。
その彼女を支えた年下の彼氏君もあっぱれですね。
「初夏色に満たされたこの街へと帰ること」も、彼がいれば叶うでしょうね。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます!
今後ともよろしくお願いします!
初夏色ブルーノートへの応援コメント
企画からきました。
とてもいい青春ストーリーですねー。最後ひねりがあるのもなるほどです。
気になったのは明子視点の一人称(語り手=明子)と三人称(語り手=他の誰か)が途中で混ざっちゃってますね。内容的には全部明子の一人称でいいんじゃないかと思いました。
例えばこの部分
> 明子の答えに学生服姿の智昭が呆れたように言って離れてゆく。
引っ越しに伴いこの街に転校してきた明子は、なかなか周囲とも馴染めずにいた。
これ、三人称で書かれてますけど、前後は明子の一人称なので混乱しますね。ここの「明子」は「私」になってないと座りが悪いです。
「」なしセリフ、俺はすごくいいと思います。できれば回想シーン中は「」なし、現在進行中の会話は「」ありと厳密に使い分ければ最高かな、と。ですのでマスターとの会話はカッコあり、智昭との会話はカッコなしに統一するのがいいと思います。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます!
三人称と一人称の使い分け、確かに不自然でした。次回作等では気をつけていきたいと思います!
カッコはごめんなさい。まだ、研究途中ですが、アドバイスをしっかりと受け取って考えていきたいと思います!
教えて頂きありがとうございます。
今後とも、よろしくお願いします!
初夏色ブルーノートへの応援コメント
企画から来ました。
冬が舞台の物悲しい描写がとてもよくできていると思います。
情景描写が素敵ですね。
薮坂様と同じように「」を使っていないところが気になりました。
使わない、というのは問題ないと思いますが、やはりセリフなのか地の文なのかわからないというデメリットがあると思います。
読み手には、それが明白であった方がいいと思いました。
あと、『彼』の使い方ですね。
>智昭の葬儀では、彼の大好きなメロディが流れたこと。家族の前でも、生徒会でも、どこでも良く口ずさんでいたらしい。
その数日前にいつもの如く、なに聞いてるんだ? があって、そっちは?と聞き返してやったところ、この曲を教えてくれた。その際に彼が音楽にやたらと詳しくて驚いた。
ここで書かれている彼は智昭でよろしいのでしょうか?
最初の方で同じような描写があるので智昭で間違いないと思うのですが、その後の文章に出てくる彼は『智昭が命をかけて守り抜いたあの時の小学生』なので。
この辺がハッキリしないのも読み取りにくいのではないかなと感じました。
最初のベンチでのやり取りをそのまま「普通の」から「そっちは?」に変えてしまった方が、音楽要素が広がるのではないかなと感じました。
タイトルがタイトルなので。
素敵な物語をありがとうございました。ラストの五行はとても素敵だと思います。
作者からの返信
おはようございます。
えーきちさん。コメントありがとうございます!
智昭の葬儀では、と頭出しでそこの彼は智昭で間違いありません。葬儀まで、後半の彼は、あの時の小学生となります。
あれから、の部分で彼女の生きている現実世界へ引き戻したつもりですが、書き方としては伝わりにくいかったかもしれません。
ご指摘ありがとうございます!
「」はさらなる研究をすべき点だと考えています。この表現は何年と使っているのですが未だ良い回答が見つからなくて苦労しています。もっと精進しなければですね。
コメントを書くのに凄く悩まれたと思います。率直に教えて下さいありがとうございました!
今後ともよろしくお願いします。
初夏色ブルーノートへの応援コメント
企画から来ました。
この男の子は、明子と智昭の関係を知っているのですかね? 明子の方は、そのときの少年と知っているようですが……。全体の物悲しい雰囲気に引きずられて、今の二人が幸せそうに感じられないんですよね。何だか傷の舐め合いをしているような、そんな風に感じてしまいます。生意気な感想で、どうも申し訳ございませんm(_ _)m
作者からの返信
こんばんは、さこゼロさん。
コメントありがとうございます!
そうですね。そう捉える方もできますよね。教えて下さりありがとうございます!
生意気なんて滅相もないです。また、ご指摘いただけたらありがたいです!
今後ともよろしくお願いします。
編集済
初夏色ブルーノートへの応援コメント
こんにちは。企画から来ました薮坂です。
作品読ませていただきました。
これは深いお話ですね……!
今のところ、本企画の作品はほとんど読ませて頂いていますが、現在地点が「冬」という作品は御作が初めてでした。
寒い冬から思い返す初夏への対比が美しく、二度と帰ってこないあの夏への憧憬がとても詩的で素敵です。
人物のセリフに「」を用いないのは、過去を思い返しているからですか? この使い方が効果的で、作品全体の印象が物悲しい感じになっているのですね。お見事だと思います。
敢えて指摘をするのならば、この「」を用いない表現方法について、心の中の言葉なのかそれとも実際に発していた言葉なのか、少しわかりにくいところでしょうか。
しかしこの独特の表現方法がこの作品の味わいだとも思いますので、一読者の意見程度に思って頂ければ幸いです。
独創的で、素敵な物語でした!
>追記
そう言えば、ゆあんさんの自主企画への参加にチェックを入れておられますか?
参加作品一覧には出てこなかったので……もしチェックされていたらすみません
作者からの返信
こんにちは、薮坂さま。
拙い作品ですが、お読み下さり本当にありがとうございます。
ご指摘も頂き嬉しい限りです。今後の参考にさせて頂きます!
追記の件ですが、チェックが外れておりました…。重ね重ねになりますが、教えて下さりありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします!
初夏色ブルーノートへの応援コメント
冬から夏の思い出へと代わる転換部が良いですね。鮮やかに過去へと移り、すんなりと回想へと意識が向かいました。
敢えて「 」を使用しなかったようですが、話された箇所と思った箇所の区別がつき辛いのがマイナスだと感じます。改行が増えてしまい、ポツポツと細切れな印象が強いのも残念。
智昭が助けた彼ですが、彼氏でなくても良いかなと思ったりしました。彼氏彼女の関係だと、なんか痛々しいので。
全体的には衝撃的な事件が盛り込まれ、明子の揺れる心情も良く表現されていたと思います。
作者からの返信
こんばんは!
コメントありがとうございます。
「 」の問題については、私の研究不足であるので、さらなる探究をして伝えやすさを身につけれたらと思います!