第10話 「命を大切に!」
「ここが、僕が自殺を図ろうとした踏切です・・
当時の僕は、コロナ感染症が流行り出した
初期の頃に感染した為、まわりの友達から、
腫れ物に触る様な扱いをされ
陰口を言われ、実際、露骨な挑発や虐めが起こり
もともと僕には心の弱さがあった為
生きる希望をを失っていきました。。
しかも私の両親が発病して
一時、危篤状態になってしまい
さらに僕は追い詰められ、
悪い夢を見ているように
意識朦朧とし、どこを歩んでいるのか?
全く記憶がありません・・・
しかし追い詰められ
投身自殺を図ろうとした瞬間
佐竹和美さんが、必死になって
迫りくる電車を迫っており
危険があるにも関わらず
怪我をしながらも
僕を必死に助けてくれた!!
佐竹さんとは初対面でしたが
僕の行動に不信に見えたようで
危険を察知して
何か問題を起こしそうであれば
助けようと、身構えていたようです
佐竹和美さんは
僕の命の恩人です。」
義也は、カメラを回しながら
現場を詳しく案内して
当時の出来事を説明し
『自殺行為は、決してあってはならない事を
涙ながらに訴えるのであった・・
前回のYoutube動画の反響は大きく
賛否両論ではあり、どちらかというと
批判的なコメントが多々あったようだが・・
命の尊さを訴えた内容
そして未来型サービスが、コロナ禍で苦しむ
心に悩みがある方々をサポートする動画を
幾つも配信しており、
実際助けられ、義也のように
命を救われる人たちが多くいた
人は命がけで助けられる経験すると
己の命は、自分だけのものではない!
与えられた命を、人生を大切にしなければならない
そう決心できるものだと・・そう思う
コロナ禍であり、
生活困窮し、失ったものが多い方が多々いる
充分な支援が受けられない時
生活が立ち行かなくなったとしても
自らの力で乗り越える
そんな支援を未来型サービスは行っており
義也も深く共感しておりしたい!と
未来型サービス:佐竹氏の協力を受けて
自らの自殺未遂現場を
恥じらい、後悔心を抱きながら
「命を大切に!」
このメッセージを語り続けるのであった
◆
動画登録数は10万を超えて
義也は、次のステップに
チャレンジへ進む事になった
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