第4話 バトル1 お嬢談 後編
「 時に愛し或いは戦うヨムオとヨムコ、しかし二人のイチャコラバトルの間に正ヒロインを名乗る謎の女性が立ちはだかる。
風雲急を告げるカクヨム激情、果たしてその真相や如何に。」
「きゃー前編解説まで! 」
「前代未聞だわけわかめ」
「いうて未だ10話に足らないケド」
「そこ! メインゲスト放置で盛り上がらないで下さる? 」
「あ、まだ居た」
「何でしょうその言い草、まあいいわ、ではもう流石にネタはお判りですわよね」
「お嬢言葉ってムダに長いからキライ」
「ま、最も安楽なキャラ立てだよな、字数も稼げる」
「だから! 本編進行に集中なさい! 三部作にするおつもり?! 」
「「はーい」」
「出オチというか、自称正ヒロイン、公称サブの時点で」
「ま、正解ね」
「では、存分に」
「ほーっほほ、私こそは人の恋路を邪魔する人呼んでミス・トライアングル! キルバイホース! ラブコメ王道メソッドの立役者、必殺三角関係仕掛け人よ! 」
「あてうまー」
「あてうまー」
「止めて! そんな眼で見ないで! 総てを持ちながら唯一ヒロインの座だけが与えられない産まれついての宿命! 不幸の身の上、真に悲劇のヒロイン! 」
「ノリノリやん」
「でも楽しいんでしょ」
「まあラクと言えば楽よね、精々暴れて読者のヘイト稼いでりゃ物語は勝手に終わるワケだし、知ったこっちゃない」
「うわぶっちゃけた」
「と、いう訳よ、さ、そろそろ退場なさいな、貧相なお譲さん、しっし、でね、ヨムオ様? 」
「じゃかあしいわあ!! 」
「へ? 」
「ちょ、や、じょ、冗談よ、嫌だわヨムコさん? 」
「配役なんぞ関係なかあが!! 知っとんぞ!!! 」
「な、何をですの? 」
「待てやめろヨムコ……」
「終劇の後ぁいつでん!! 犬ネコよかはげしゅうさかっとろおによお!! 」
「あらイヤだわ (^^;)」
「言うかココで! 」
終・劇
あーあ要性描写タグ。
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