064 遅くてごめんなさい、第4~7話(;^ω^)

 物語の進みにエッセイが追いつかないとは(;^ω^)

 あんなペースで投稿しなければ良いのですが、せっかく完成しているのだから早くお手元に届けたくて。とにかく先々を早くお見せしたいのです。すっごく面白いですから、後の方。


 この4~7話での見どころはやはり第5話、お盆のところでしょうか。ねえ、おれごんが大好きなしんみり話でしたねえ。これを3月に書きましたから、まるで肌寒いかのようなお盆でした。大陸の中の方、8月真ん中の夜ならあんなものとご理解いただけます?

 あなたのお好きなお話はどこでしたか?

 明日更新の第8話にもご期待くださいませ(* u.u))




 前回のエッセイは怒っていましたねえ私。でも怒りのスーパーモードをどれだけ繰り出してもダメなのです。明鏡止水、ハイパーモードを会得して戻ってきました。

 愛してやまない不肖の作品。いろいろと後先見えてしまった本作ですが、私が一番のフォロワーでなければこの作品が浮かばれません。今後も全力で、最後まで。

 とにかく第1話が大事、第1話が大切と、呪文のように唱えて改稿に改稿を重ねました。


 ①まず先々に待っているものを示す。

 ②主人公の紹介を終わらせる。

 ③ 陸海空の最弱装備を示す。

 ④活劇、そして勝つ。

 ⑤目的、背景を示す。


 ここまでやって1万字ですからおれごん作品にしてはよくやった方と自己評価しているんですよ。前作を読まれた方はご存知、ダラダラダラダラ続きます(;^ω^)

 ですからどう直したら読んでもらえたのかについては頭を抱えています。題名に関しては期待して本文を開いてもらえたのでしょうから、それでダメならやっぱり地の実力不足と言わざるを得ません。面白いと思わせることのできなかった私の負けです。

 こんな体たらくで果たして前作越えなどできるのか。試されています。とにかく現状でできる精いっぱいを。後半をぬかりなく進めます。




 今作についてはそれでOK。問題はその先の方です。

 Twitterや感想で読者さんや書き手さんに励ましのお言葉を多く頂戴しまして。お恥ずかしいやらありがたいやら。本当にこの界隈の方々いい人ばかり。アホの子なのに馬鹿にされることなく、仲間外れにもされず、ただ温かい眼差しでそこに居て見守ってくれる。ありがたいことです。

 ただ少々的を外している部分も。次は読まれますよと、がんばれと仰っていただくのですが、私はPVを多くすることで作家を目指しているのではないのですよね。

 以前から繰り返し本エッセイで申し上げておりますように、私の執筆活動は日本住血吸虫症の認知度を上げること。その上で世界では依然住血吸虫症が蔓延していることを知ってもらい、東南アジアやアフリカに手を差し伸べてもらう。ここまでが目標なのです。


 処女作はそれが単体では敵わず、宣伝目的で始めた第2作はスロースタート。これで私の2021年は静かに暮れてゆくのがほぼ確定しました。ではいつまで続ければ?


 これまでにイラストや資料で小説のために投資した金額はそこそこになっているのですが、それを全てWHOに直接寄付していたならどれだけの回数ワクチンをうてたかを調べてグヌヌとなっているのです。あのお菊ちゃんと同じ境遇の子をどれだけ救えたか、ですよ。

 そうした私個人の寄付などはたかが知れていますから、小説という広告の力を借りて世に広く救いの手を求めようという活動が私の作品作りの原点です。これが年単位でこのままズルズル行くのなら、なにもせず寄付だけしていた方が良いかも知れないのですよ。

 結局私がラブコメか何かでデビューしたとしてそれで住血吸虫症が目立たねば本末転倒なのです。あ、ちなみに今作でも住血吸虫症は出てきます。意外としたたか。


 今作は広告媒体として、兵器と兵器好きを肯定したいというもっともらしい理由付けもしましたが、すでに住血吸虫症からは離れて行っています。今は徐々に最初の志から離れて行っている最中なのですよ。それがどうにもストレスなのです。本音を言えば見つけてもらいたい作品はいつまでたっても処女作なんですよ私の場合。新作でなく。時間が経てばたつほどあの作品の鮮度は落ちるばかり。


 コロナが収まってしまえばもはや世間は遠い他国の病気になんて見向きもしてくれなくなります。この第2作が跳ねねば間に合わなくなるんですよ。その焦りがあります。

 第3作を作るためにまた資料を漁るのか。それとも使わずに同額を寄付するのか。今はまだ決めかねます。

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