第91話 欧州往きの相談中

「一度は欧州や亜米利加アメリカに行きたいと思っていたよ」

「そうですね 僕も仕事の事もありますから」

子爵や京矢が笑う


「で‥どうするの二人とも?」子爵が聞く


顔を見合わせて 有栖ありす手毬てまり

「それは行きたいですわ!」有栖「え、あの ゆ、許されるなら行きたいです」手毬


「言葉の勉強をして、それから‥」有栖「わ、私は料理と看護の勉強を‥」手毬


「とすると父君の許可次第だね」京矢

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る