第3話 誘拐・・それから

誘拐された二人、手毬と有栖

「大丈夫だよ 君の父親は大事な一人娘のお嬢様を大事にしているから」


手毬の方を見て 笑う

「こちらのお嬢さんには 見本として 死んでもらうかもしれないね

こちらの要求を聞かなければ どうなるかという事を知ってもらう為に」

「そんな・・」「なんて事!」蒼白となる二人


小道には

自転車が二台 その場に残された

道にある木々の枝に留まった小鳥 何事もなかったように小鳥が鳴く


山内伯爵 有栖の屋敷

「有栖ちゃんと手毬君が戻らない?」「どうゆう事でしょうか?」

京矢と子爵が不安そうにしていた


有栖の屋敷 その居間で座り込む二人

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る