第4話 自分のカラに閉じこもる

 自分のカラに閉じこもる、これを聞いてどんなイメージを持ちますか? 外と自分の心の関わりを断つイメージですよね。けれども、場合によっては自分のカラに閉じこもるのも立派な行動でもあるのです!


 え? どういうわけ?


 つまり、自分がしんどい時や、もう無理かもって時に、人は自分のカラに閉じこもるようになると思います。よーく考えてみれば、それは心の防御でもあります。もうこれ以上はダメ! そういう時は、自分のカラに閉じこもることによって自分自身を守っているのです! 決して怠けていたりではありません。その人の心の防御でもあるのです。そう考えると、自分のカラに閉じこもるというより、意識して心の防御のスイッチが操作できるようになれば、ちょっとしたことでは心はいちいち揺れません。その考えで、自分のカラに閉じこもるのは臨機応変にできると、色々なことに対応できるのです。


 それじゃあ、またね!

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