この国、この世界は何なんですか? 助けを求める人たちは、技術のある方に偉い顔をして顎で使う。主人公はいっそう全部放って置き、この国から出ていけばいいです。あっ、もう遅いですね。
作者からの返信
@nanchou480jiさん。
コメントありがとうございます。
何故か憤慨していらっしゃる?
マジレスすると、どんな社会でも階級はありますし、直人に対する評価も曖昧なので、ぞんざいな扱いは仕方ないかと。
最初は直人も嫌がっていましたが、自分の食いぶちは稼ぎたい派なのでそのまま流された感はありますね。
聖剣に関しては引くに引けない状況だったのでしょう。
編集済
他の方も憤慨されていますが、控え目に言っても権威を嵩にきたクズしか居ない様に見えます。その「職」に就く資格は個人が努力して手に入れたモノなのでしょうか?儀式で提示されなかったら不可能なのですよね?じゃないと無職になってしまう訳ですし。
中世程度の文明度ならば封建制で既得権益を有した貴族階級や宗教勢力が幅をきかせているのは、まあ分からないでもないです。しかしこの物語の世界観だと神に与えられた職によって全てが決められる訳で、宮廷魔術師の女が偉い訳でもなければ宗教屋やってるおっさんが尊い訳でもないのですよね?あくまでも「神に与えられた職」が、更に言うと「神」が尊いのであるにも拘らず己れが偉いと振舞う輩ばかりなのが腹が立つのだと思います。
ぶっちゃけ、「お前ら何様よ?与えられた資質だけでクッソ偉そうにして絶対服従強制してくるとかふざけてるの?」と反感をかっている訳です。絶対服従の件が無ければそこまでではなかったと思いますよ。
追記
作者様が勘違いされている様なので3点説明します。長文で大変申し訳ありません。
まず、絶対服従の件ですが、これは宮廷魔術師の女の話です。王は関係ないです。魔術儀式をさせたのは宮廷魔術師ですから。絶対服従しないなら許さないし協力もしないと感じさせる態度、これで反感かわないはずがないでしょう?後に心情が分かるとしても、この時点では読者から嫌われて当然だと思います。
次に王の依頼の件。私の主観ではいきなり殺されかけて誘拐され、意識を取り戻したら謁見の間に連れてこられて、居丈高な集団の中で圧迫面接さながらの状況で、誘拐犯の親玉から何やら言われた。と、なります。殺されかけた時点で命の危機ですし、普通は断れないでしょう?それを依頼だから強制ではない、というのはどうなのでしょう。この状況で拒否出来るのは違う意味で勇者(ただし蛮勇)だけではないでしょうか。
最後に各人の努力について。職に就く為に、或いは就いてから努力するのは個人差があれ当然だと思いますし、それで結果を出せれば地位が上がっていくのも当然だと思います。王城に勤める人達にとってはブラックな職場環境でなくて良かったですね。その努力すらさせてもらえない、神託で無職にされた人達と比べたら雲泥の差です。主人公みたいな。だから余計に宮廷魔術師の女はヘイトを集めるのだと思いますよ。
作者様におかれましては、こんな風に感じる捻くれ者も居るのだなと思って頂ければ、今後の創作活動の参考になるのではないでしょうか。
作者からの返信
ナギ@駄目人間さん。
コメントありがとうございます。
この話がヘイトほいほいになってきた(笑)!
私としては絶対服従のつもりはなかったです。王はあくまで依頼しているだけで強制はしてません。大司教に関してはそのままでいいです。宮廷魔術師の彼女は私情で意地の悪い事を言ってしまっただけです。
神託で選ばれただけと感じられますが、『役職』がつくのは少なくとも努力と時間をかけて得られる権力です。一応彼らも切磋琢磨している事をご了承ください。