補助資料
補助資料:L.O.M.Militaryの運用
L.O.M.Militaryの運用の制約と権限、特性などについて
L.O.M.MilitaryはPMC-L.O.M.からの制約などを引き継いで運営されているため様々な点において特殊なものとなっている。
1)所有可能な武装
1人が装備可能な武装は、後記する制限に則ったウェポンキット1個及びそれに付属する携行用具(詳細はA.を参照)と盾・身体防護用具を合わせたアーマーキット1個(詳細はB.を参照)のみである。
A.ウェポンキットの制限
メインウェポン・プライマリウェポンとして
SMG(サブマシンガン)
PDW(パーソナルディフェンスウェポン)
AR(アサルトライフル)
BR(バトルライフル)
DMR(マークスマンライフル)
SR(スナイパーライフル)
SG(ショットガン)
LMG(ライトマシンガン)
のいずれか1挺に
セカンダリウェポン及び予備装備として
HG(ハンドガン) 1挺
ナイフ 1本
足したモノであり、グレネードランチャー・ロケットランチャーなど爆発性弾頭投擲を主とする装置を所有してはならない。
ウェポンキットに加え、任務内容に応じてフラッシュバン(閃光手榴弾)やスモークグレネード(発煙弾)合計2個までの装備が可能である。
B.アーマーキットの制限
数量管理上は、ウェポンキット1個につき耐バックショット性能を持つ防弾盾1枚をセットとしなければならない。
※ウェポンキット及びアーマーキット(盾を除く)はL.O.M.Military社員が求めた物をL.O.M.Militaryが購入・配給するとし、特例除き途中変更は不可能とする。ただし、任務内容などに合わせ社員間の貸し借りは可能である。
※社内規程上はウェポンキットは個人所有物として扱われるが、国家への銃火器登録等は司法制度に関わらず特例的にL.O.M.Militaryの物として登録される。
※いずれの装備についても警察や自衛隊・軍などの装備と識別のため、外部からでも確認しやすい部位にL.O.M.Militaryのロゴと所属部隊の部隊章を装着しなければならない。
C.保有車両の制限
機関銃(個人携行のLMG除く)及び銃架非搭載、かつ、3種類に限定される。
1.Jeep等のオフロード車両をベースとした6人乗り仕様の車両
2.トラック等の輸送車両をベースにした11人乗り仕様の車両
3.AAV7から機銃及び銃架を排除した仕様の車両
保有数は1.が最も多く3.が最も少なくなる。
その他戦闘用車両については保有することが出来ず、民間用車両そのものや基本性能に影響しない程度に改造を加えたもののみとなっている。
※乗車人数についてはいずれも運転手含む
2)武装を用いた行動に関する制限と権限
A.国家や政府、治安維持組織などからの要請に対し条件等無く即応出動可能なL.O.M.Militaryの部隊は『防衛戦闘部隊』のみである。即応出動の場合はウェポンキットを装備せずアーマーキットのみの装備となる。
3)戦争状態もしくは事実上戦争状態にある地域へのL.O.M.Military社員の派遣
直接交戦国のL.O.M.Integrate本部長・特派員を除いた全ての本部長・特派員による会議により派遣する部隊・戦闘能力を決定する。
ただし、状況に応じて各本部長・特派員の判断により『防衛戦闘部隊』を即応出動させることが可能である。その場合、避難民の誘導及び保護が主任務であり戦闘行為は反撃のみに限り許可されるものである。
4)暴力行為を伴う戦闘行為の可否の判断の権限
国家・政府から独立した形でL.O.M.が有しており、国家・政府による不当な要求は拒絶することが可能である。
また、国家・政府などが不当に戦闘能力を行使してきた場合にはL.O.M.が有する全能力を持ってそれに抵抗するものとする。
5)部隊編成などについて
A.特例除き、同部隊所属の10人を1組として1ユニットが編成され、作戦行動時にはユニットでの行動が原則となる。
作戦行動中、戦闘やその他理由によりユニット人員をロストした場合作戦行動終了までは残った人員でユニットを組むこととなる。ただし、5人以上ロストした場合は現場の判断で他のユニットと統合・再編成することが可能である。
B.基本的にはウェポンキットとアーマーキットの両方を装備し戦闘を行う規定となっているが、下記4部隊については例外的・特徴的な装備編成となる場合がある。
a.防衛戦闘部隊:銃火器類を伴わない暴動などに対する即応出動の場合、アーマーキットのみの装備に限定される。
b.急襲制圧部隊:地理的特性などから機動性が重視される・盾があると活動に大きな支障が出る内容の任務の場合、アーマーキットから盾を排除することが可能である。
c.輸送車両部隊:所持可能なウェポンキットはSMGもしくはPDWとHG・ナイフで構成された物のみであり、運転車両によっては盾を排除することが可能である。
d.武装調査部隊:L.O.M.Unscienceとの連携部隊であり、危険性の高い調査の実行及び研究員による調査の同行を行う。その属性上頭部防護具(ヘルメット等)の前面中央・胴体防護具の胸部中央・銃火器の任意の場所に小型ビデオカメラを、胸部中央・背部中央にサラウンド録音可能な録音装置を装備することが求められる。
また、発煙筒など高輝度かつ一定程度周辺を照らす能力を有する照明装置を追加で所持することが求められる場合がある。
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