【完結】ソードワールド2.5リプレイ『空の義賊の冒険者 ~私を月に連れてって~』

月狼ちーむ

はじめに:レギュレーション

 本作は冒険者たちが義賊として活躍するのを想定としたオリジナルシナリオです。

本来の冒険者とは違い、法を破り、自分たちが信じる義のために自由に動きます。

今回の救援の依頼は、王国のお姫様。

攫ってほしいという依頼に、はたしてPLとPCはどう応えていくのでしょうか。


本作は、「グループSNE」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の、二次創作です。


(C)GroupSNE

(C)KADOKAWA

――――――――――――――――――――――――――

【PC作成レギュレーション】

5レベル想定

成長回数:5回

追加経験点:+7000

所持金:6000

所持名誉点:80

アビスシャード2個


更に

初期名誉点+100点【空の義賊の冒険者】

初期経験点+1500(必ずスカウトレベル2まで割り振る)


【PT全体の共有物】

・資産1万ガメル


【使用ルールブック】

・エピックトレジャリー

・モンストラスロア


■義賊の冒険者設定


【義賊のはじまり】

悪徳商人が支配する国で、「高価な遺跡が金持ちしか探索できない法」に逆らって値打ちの高い遺跡に忍び込んだのが始まり。飛空艇はその時の遺跡で発見したもの。

悪法に従わず、自由にふるまうのが主義主張となっている。


【現在】

先代を引き継いだ二代目のPCがリーダーをしている。

普段の生活は賊を狩り、悪い金もちから盗み、巻き上げたものを貧しいものに施す。

なので金銭は最低限しか持っていない。


【協力的な国】

空を飛ぶ技術を欲しがっている2国。

ハールーン魔道都市と、星の都市サイレックオードとは仲が良い。

先代は彼らに技術を提供すると言いながら上手くお金を受け取っていたらしい。


【依頼関係】

飛行生物(竜のような鳥)の尾っぽに手紙をつけて飛ばすと、この船に手紙が届く仕組みとなっている。

首像に置いてある竜の首を、親の竜鳥りゅうちょうと勘違いしているようだ。

そんな噂に縋り付いて助けを求める人々を、助けているのが義賊たちの日課である。


【飛空艇設定】

全長:36m

乗員:12名まで

搭載可能なのは100tまで

船は1人で操縦可能。


●設備 4階建て 首像:竜

(4階)デッキ、艦長室&副官室、操舵室(測量室)

(3階)主計室、遊技場(酒場)・練習場、宿泊施設、

(2階)調理室、診察室、管制室、砲台(左右6つ)

(1階)動力室、飼育室、貨物室

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