(二)



 昼過ぎ頃、盛岡駅で新幹線を下車し、在来線に一時間程揺られると温泉街の駅に着く。ここからバスに乗り、二〇分程したところにそのホテルはある。ホテルの目の前はゲレンデになっており、多くのスキーヤーやスノーボーダーが楽しむ姿が見えた。


 ホテルはスキー場の目の前にあるだけでなく、源泉掛け流しの露天風呂が売りだった。そんなホテルに私たちはチェックインし、部屋に荷物を置いた後、ホテルの目の前のスキー場へ来て、スキーウェアやスノーボードをレンタルした。



(続く)

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