リブウィズメイド

鯵の閉まり

序章

注意、ヒロインに会う前なので飛ばしてくれて大丈夫です。


なんの変哲もない、桜が散って夏が迎えようとして

いる

僕、中島優希、高校2年生、新しい学年で新しい友達も数名できている。

あまり積極的ではないので話しかけたりするのは苦手でクラスの人が話しかけてくれる時は嬉しい


今日も学校が終わり、空の色は夕暮れの色、もう日が沈みそうだ。

電車での通学なのでいつも通り帰っていつも通りに家に着き、

「ただいまー、っているわけないかぁ」

小さく言って家の中へ入る。

親は交通事故で無くし一人暮らしをしている。

小さい時小学2年生の時に小さな公園で遊んでいた時、

「優くん、飲み物買ってくるから、待っててね」

お父さんと公園の出口で待っていたら、

どこからか騒音が聞こえてきたお母さんは財布を鞄から出すので注意が散漫になっていたせいか気づかなかった

「危ない!」お父さんが助けにお母さんを突き倒す

この世が物語ならお母さんは助かったであろうだが結果どちらとも車にはねられ亡くなった。

僕は何が、何で何を何が何故、何が頭の中で繰り返されていた。ショックで倒れてしまった。


「いただきまーす」

今日は学校の帰りが遅いのでコンビニの弁当にした。栄養を考えていてもコンビニのものは栄養が悪いもの。早い時は自分で作っている、料理のスキルは作り方を見たらなんでも作れるほどだ昔、料理教室に行ってたからだ。

1人、テレビで動画を見ながら食べていてた。高校2年生で1人暮らしなのだからだらしないのもしょうがないはずだ。うん、しょうがない

「ごちそうさまー」容器を洗って捨てる。

そっからはお風呂に入ってたら9時を回る

課題をしているとあともうちょっとなところで眠たくなるが頑張って課題をこなして

「終わったー!」ベットに飛び込んだ明日の用意は学校に置いてあるからしなくてよい

そして深い眠りに落ちていくのであった。







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