自主企画の「福祉や介護を題材にしたり取り入れた話」を企画しました桁くとんと申します。
　
　今回は私が初めて立てた自主企画に参加いただきありがとうございます。

　増田朋美様の作品「百寿のおばあちゃん」読ませていただきました。

　和服についての知識が自分には全くなくて、和裁技能士という職業？資格？があることも知りませんでしたし、和服の銘柄？も知りませんでしたので新鮮に感じました。
　高齢者の間では当然の価値観が、世代が下がるにつれ別の価値観に置き換わっている、というのは和服に限らずあります。高齢者側がだいたい若い世代の価値観を諦めと共に許容することが多いわけですが、そうした高齢者世代が持っている価値観は高齢者世代の死亡と共に失われてしまうため、後年になって知りたいと思っても不明、なことが多くあると思います。
　高齢者介護に携わる人はできるだけ高齢者の価値観を理解し共有する姿勢が必要だな、と感じました。
　このお話のデイ施設長人見由夏さんも、そういったことに今回のことで気づいてくれるといいな、と思います。
　
　良いお話をありがとうございました。
　レビューは企画終了後につけさせていただこうと思っております。

　ご参加いただき感謝しております。