接ぎ木

 えっ、野菜も接ぎ木ってするの⁉︎


「カボチャにキュウリを挿したりするべした。」

 とじいちゃんに言われて目をパチクリしてしまいました。


 土台となる木に、別の品種の木をつなぎ合わせ、難しい品種も育てやすくしたり、病害虫に強くなるようにしたりする「接ぎ木」の技法。

 果樹など木でやるのは聞いたことがありましたが、野菜は知らなかった……。


 実は、野菜類での接ぎ木って結構広くやられていて、キュウリもトマトもナスも接ぎ木して作ったりするそうなのです。

 うちの野菜もそんな事していたのか思いきや、「接ぎ木苗」といって既に2種を合わせた苗が売っているとのこと。


 同じ種類の野菜を毎年、同じ場所で作ると、生育が悪かったり、枯れたりする連作障害をおこします。

 それを防ぐためにも接ぎ木って有効なんですって。


 なるほどなぁ。人もそうかも。

 若いうちは年単位でクラスが変わったり、学校が変わったり違う場所に行ったりできますが、大人になると中々環境って変わらないです。

 自分に無いものを積極的に取り入れていかないと枯れかねません💧 

 だらけがちな私、まずいなぁ。

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る