あづきさうし

入浴剤

　一日の終わりには、しっかりお風呂に入ります。　

　湯船にゆったり浸かると、冷えがちな体に血がめぐりって気持ちいい。お湯に浮かぶ感覚も体が軽くなった感じがしてリラックスできます。

　そんなお風呂タイムを更に充実させてくれるのが、入浴剤です。

　モッコモコの泡に包まれて癒される、バブルバスも癒されるし、花びらを浮かべたようになるタイプも可愛い♪

　しかし、そうした気分的なものより、確実に体に効いている！　と思うのはバスソルトと漢方薬の入浴剤です。

　バスソルトは、ドラッグストアで手に入る「クナイプ バスソルト」が定番。ワコルダー<杜松>の香りは、匂いからしてコリがほぐれそうです。

　特に冬場は、お湯から上がってもしばらくポカポカが続くので効果を実感します。

　漢方薬は、トウキ、センキュウ、チンピなどが麦茶のパックに入ったような感じのものを使っています。

　お湯が薄緑色になって、いかにも漢方な匂いがします。お湯がとろっと柔らかくなった感じがして、お肌がすべすべになります。

　これを使っていると、千と千尋の「薬湯（くすりゆ）」っぽいなぁ、といつも思います。

　毎日だと贅沢なので、お疲れの日に用いるスペシャルケアグッツです。

　ちなみに、昨日は旧暦の５月５日。

　湯船の中には菖蒲と蓬を縛った束を入れました。