「西遊記」とか「オズの魔法使い」とか
小さい頃、地区の集会所みたいな所に、絵本や児童書がたくさん置いた、地域文庫があって、近所のおばちゃんが貸し出しをしてくれていました。
週に一度しか開かなくて、毎週楽しみに手提げ袋を持って本を借りに行きました。
幼稚園から小学校低学年にかけて、文庫内の本を読み尽くす勢いで読みました。
おそらく、人生で一番読書量が多かったのはこの時期。
それ以降も、本を読み続ければ立派な文学少女が出来上がったのでしょうが、小学校3年頃からは漫画やゲームに夢中になったので、残念ながらそうはなりませんでした。
本の魅力に浸かっていた幼い頃、何度も何度も読んだ大好きな話は、「西遊記」と「オズの魔法使い」でした。
今でも大好きな、原点中の原点です!
仲間・冒険・成長
見知らぬ世界、次々と現れる妖怪やモンスター。
そして、カッコいいというより、情けなさも抱えた愛すべき仲間達。
味わい深い敵役。
もう、私のツボしかありません。
仲間と一緒に冒険へ〜の似た系統は、日本だと「桃太郎」になるでしょうか。
しかし、桃太郎は敵を武力で「倒す」だけ。
私は、なんかそれじゃ物足りないっ! 鬼の魅力も今イチだと感じます。うーむ、政権側の夷狄征伐が原点の物語だからなのかなぁ。
「西遊記」も「オズの魔法使い」も派生作品が沢山あって、それらも楽しいです。
特に「西遊記」は、幾度となく映像化されていますね。
日本のテレビドラマも良いですが、私は実はカンフーアクションも好きなので、チャウ・シンチー監督のハジけて、しょうもなくて、エゲツない西遊記も堪らなかったりします。
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