2033年の10月

 何という事でしょう。

 昨夜、月食を生で見ることが出来ませんでした。

 高い雲と低い雲が空を覆って、どの位置に月があるのかすら分かりませんでした。

 うーん、残念。

  

 なので、風情はイマイチですが、テレビにYouTubeのライブを映して雰囲気を味わいました。

 北海道は晴れていたようで、函館の月を。

 

 少しずつ小さくなり、再び光を取り戻していく月。

 古代の人はそれを見て、吉凶を感じたりしたんでしょうね。


 今回のように最も近づいた状態で皆既月食を観れるのは、12年後の2033年10月になるそうです。


 その時は、何をしているかしら。

 コロナ禍に揺れ、小説を書く日々に心躍らせている今を、懐かしく思い、欠けていく月を眺めているのでしょうか。

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