読まれていない書き手による創作論

青切

はじめに

プロローグ

1.さっさと本題へ入る


 あらゆる文章は最初が大事。1行目、1話目。

 出だしでつまずくと、そこから読んでもらえない。


 とは言え、読み手をきつける文章ではじめるのはむずかしい。

 しかし、すくなくとも以下に挙げるものは、作品の1話目に書くべきではない。

  ① 題名が「はじめに」「プロローグ」「第0話」

  ② 登場人物の一覧

  ③ 作者の自己紹介。とくに自作や自分を卑下するのは厳禁



2.まずは書く


 創作論や文章作法を学ぶのは、最低でも一作書き終えてから。

 自作の創作論をまとめてから書きはじめるのは最悪。



3.この文章で書かれていること


 作品を書くうえで注意すべき点のうち、一般的に言えることを書いた。

 具体的な作品づくりの方法にはふれていない。



 それでは、次回より本題に入る。



⇒ 次回は「作品の読み手はだれか」

 作品を書くまえに、まずは、だれに向けて書くのかを意識する。

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