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  • ハンドルへの応援コメント

     自主企画の「福祉や介護を題材にしたり取り入れた話」を企画しました桁くとんと申します。
     
     今回は私が初めて立てた自主企画に参加いただきありがとうございます。

     宇露 倫様の作品「ハンドル」読ませていただきました。
     
     この家電製品を制御するAIは非常に人間臭いですね。
     人間臭いAIだからこそ頑固な革職人の旭さんも心を許せるのでしょうね。
     頑固で口下手な人程、他人の思いやりや愛情に飢えているのに、態度で表すことができない、そう言った部分も娘の安子さんと旭さんの関係に表現されていて良いと思います。
     最後はAIと別れなければならないことがわかっている旭さんの、不器用なAIへの思いやりが沁みました。
     旭さんにとってはAIではなく家族だったのだと感じさせてくれました。
     良いお話をありがとうございました。
     レビューは企画終了後につけさせていただこうと思っております。

     ご参加いただき感謝しております。

    作者からの返信

    桁くとん さま

    こんにちは。作者の宇露倫です。
    早速の応援コメントありがとうございました。

    口下手で照れ屋のところがある旭のような人生の先達たちが大勢いらっしゃると思います。その先達たちって、世話好きで誠実なAIと実は相性が良いように感じています。
    コミュニケーションに上達の余地があるものの、AIはココロから相手を理解しほうと思考を重ねる。それって「思いやり」の根源のような気がして、この作品を描きました。

    読んでいただけて嬉しいです。
    企画、応援しています。

    ありがとうございました。