第3話 焼きうどん

今日の晩ごはんは焼きうどん。


キャベツ、ピーマン、もやし、豚バラ肉を炒めて回鍋肉風味付けをしたところに冷凍うどんを投入する。サイトで見つけた冒険な味付け。

冷凍うどん3袋は先にレンチンしておく。でも、いっぺんに3袋だから解凍具合いにかたよりがあって、ひとつ取り出してみたり、移動させてみたりとごたついて、1袋ずつやればよかったかもと後悔。(なのに毎回同じこと繰り返してる横着者)


豚バラ焼いてみたら少ないなー、旦那一人分しかないよー。なのでウィンナー追加。私とはる坊はウィンナーでいいや。


はる坊には甜麺醤と豆板醤を入れる手前のものを取り分けておいた。醤油ベース。濃いめの味付けならお野菜も美味しいかな?と思って。


はる坊のはジョキジョキに調理バサミでカットしてあげた。野菜をこまかーくすれば麺にひっついて一緒に食べちゃうかも!淡い期待。


「うどん!うどん!」

はる坊はうどんが大好き。麺類は全部うどんと呼んでる。


スプーンフォークは無視して豪快に手づかみ。真っ先にウィンナーをあむあむ。はる坊は三角食べはしない。好きなものから食べていく。ウィンナーが速攻でなくなった。


「あれ、あれ、あれ(あれをぼくによこせ)」

私の皿のウィンナー指差して催促。もらえるまでずっとあれあれ言い続けるので仕方なく私の貴重なウィンナーを献上。息子に美味しいものあげたい気持ちと自分も食べたい気持ち、葛藤。やっぱこれ以上はあげたくない、急いで食べた!


ウィンナーなくなったとわかり、はる坊はうどんを食べ始めた。今度は繊細な手づかみ。野菜はー?


器用にうどんだけつまんでいる…!透明なもやしさえ除けていた。ちゅるちゅる。


「た!(ごちそうさまでした)」

お皿にのこったジョキジョキの野菜とうどんちょろり。悲しい、今日は敗北。


翌日のお昼ごはん、ジョキジョキ野菜とうどんをご飯に混ぜておにぎりにして食べさせまして、めでたしめでたし。みどりうどんおにぎり。


一方旦那さん、回鍋肉風焼きうどん食べて、「うん、美味しいよー」と薄めの声で一言。たぶん、普通のソース味がいいと思ってると確信!む!


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