3月24日・26日・28日

 八月第二週を読了した。俺の頭では半分も理解できないが、小松先生が真に書きたいのはこういうシーンなのかも知れない。終点下車。タケコプターを取り出し、職場まで飛行した。勿論ウソである。

 到着後、売店に入った。空いている卓席に朝飯を運んだ。ラジオを聴きながら、シュガートーストを食べた。話題は諺、ワクチン、ラインなど。電源を切り、本を開いた。コーヒーを飲みながら、ほろよい収録の「新宿ふらふら」を読んだ。


 券売機に買物カードを挿し込み、Bランチのボタンを押した。今日のBは揚げ置きの衣揚げ。窓際の席に座り、昼飯を始めた。主菜消滅後、残りの飯の上に温泉卵を乗せた。箸先で適当に潰し、適量の醤油を垂らした。ガガッとかき込み、ゾゾッと(味噌汁を)飲み込んでおしまい。

 トレイを棚におさめてから、休憩場所に移動した。長椅子に腰をおろし、ほろよい収録の「ダブリン・酒とバスの日々」を読んだ。俺もこういう旅がしてみたい。


 ダブリンを読了した。地元駅下車。改札を抜けて、飲食街に向かった。焼肉屋に寄り、テイクアウト商品を注文した。同店の料理を買うのは今回が初めてである。美味しいか、そうでないかは食べてみないとわからない。ラジオを聴きながら、家路を歩いた。昨夜に比べると、随分暖かい。春の訪れを実感する。

 帰宅後、体温を測った。腕立て伏せをやってから、温水を浴びた。酒飯の後に『太平記/兄弟の絆』の続きを観るつもりである。


♞酒は「嶺」の水割り。肴はモツの煮込み、焼きそば、カニクリームコロッケなど。


 枕時計が「朝の7時半」を示していた。洗顔後、燃えるゴミを詰めた袋を集積所に運んだ。露台に炬燵布団を干してから、自室を離れた。数日分の衣類を担いで、近所のコインランドリーに向かった。最近はカードを利用しているので、実際的には「カードランドリー」と呼ぶべきかも知れない。着きざまに、ドラム洗浄をやった。担いできたものを放り込み、マシンを起動させた。


 家に戻った。テープに録音したマーチンの番組を聴きながら、露台の竿に脱水衣類を吊るした。再び外出した。ショッピングセンターに足を進め、敷地内に設置されている回収機に持参のペットボトルを食わせた。約20本処分。獲得点数は忘れた。手指消毒をやってから、センターの中に入った。パン売場に行き、欲しいものを篭に入れた。帰宅後、電気ケトルにミネラル水を注いだ。


 二杯目のコーヒーを飲みながら、世界樹の続きを始めた。宿を出て、第9ダンジョン「彼岸ノ園」に潜った。地下13階に至ったところで、大化物を捕捉した。同階に建築した城砦に標的を誘い込み、城兵四人でこれを撃滅した。


☗グローリーR〔ソードマン〕レベル99・HP310/武器:ファルシオン+3

☗タイターンG〔パラディン〕レベル99・HP466/武器:カッツバルゲル

☗オゾネースB〔メディック〕レベル99・HP272/武器:スターダスト+2

☗ダンキマスC〔ルーンマスター〕レベル99・HP239/武器:黄金の杖+11


 シャットダウン確認後、家を出た。銀行に入り、生活費を補給した。商店街に行ってみると、巨大…ではなく、等身大のフジ隊員がショッピングを楽しんでいた。お供はブースカとカネゴンがつとめていた。勿論、全て空想である。


♞今宵の酒は「嶺」の湯冷まし割り。酒肴は麻婆豆腐。飯は五目チャーハン。


 黒霧島の水割りを呑(や)りながら、二度目の『人間の証明』を観た。最初の鑑賞から、恐ろしいことに十数年が経っている。時はまさに「あっ…」と云う間に過ぎ去ってしまった。角川映画の第二作である。公開当時(1977年)は酷評の集中砲火を浴びたそうだが、そんなにダメな映画だろうか?まあまあ面白いと思いますよ。普遍的な題材を扱っているし、役者も揃っている。


 次の日(つまり今日)の朝を迎えた。起きざまに、寝室のカーテンを開けた。我が町の上空に「バルンガの群れ」が浮遊していた!全てのエネルギーを吸収する無限の怪物。日本の…いや、世界の危機だ。至急、科〇隊本部に電話をかけた。すぐに繋がった。人工音声で「この番号は現在使われておりません」が繰り返された。勿論嘘っぱちである。洗顔後、台所のケトルに水を足した。


 居室に戻り、愛機を起動させた。エブリスタを呼び出し、草随筆の転載と復元に没頭した。シャットダウン確認後、身支度を整えた。施錠後、家を離れた。階段を下り、隣り町の方角へ歩き始めた。春場所の土俵入り(の中継)を聴きながら、歩行を続けた。NHKアナウンサー氏の描写力は凄いと毎回思う。

 貸しDVD屋に行き、借りていたものを返却箱におさめた。店を出て、近傍のスーパーに行った。各売場を物色。欲しいものを篭に入れ、レジに運んだ。


♞今宵の酒肴はキャベツの塩和えとイカの空揚げ。飯はステーキ弁当。

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