第8話被害者目線編異変パート1

当時私は、こう思った。(最近みんながおかしい、いや最初の2週間経った後からおかしいかった。なんか私を遠ざけようとしている感じが)

教室で「芽郁ちゃん一緒に帰ろう。」と言ったら「あの子と帰るじゃないの?」と言われた。私は、芽郁ちゃん達と帰りたい、だから嘘をついた「もう行ってしまったよ。」とね、バスの中にいても知らないフリしたしかし、バスを降りる時「あの子いるよ、走りなよ」言ってきた。「駅反対だし」と言った。(事実だが)

みんなが何故か遠ざけようしている感じがした。遊びにも誘われなくなったし、もっぱら自分から言ってからやっと輪に入れた感じ最初の2週間の時は、誘われたのに…



最初の2週間ーー


金曜日にLikotoが来た。「月曜日、プリクラ撮りに行かない?」「行く。」と言った。

月曜日高校に向かうバス停でLineが来た。「茶道部説明会らしいよ」「どこで知ったの?」と聞くと。

「部活動説明会冊子」と言ってきた。「プリクラの方が良いな。」と言ったら「無理しないでもプリクラはいつでも行けるよ」と言われて私は、人からそれも同級生から親切にされたことなくて優しい芽郁ちゃんに感動した記憶がある。


話を戻そうとしよう。最初の2週間経ってから月日が流れても一向に疎遠感を感じるのを改善されなかった…

例えばーー

葵さんに「月曜日食堂に行く?」と送ったら「行くか分からない」と返ってきて「コロッケ買いたいだ、行くなら誘ってね。」「り!」(若者言葉で了解した、承知したという意味。)が結局食堂に行ったのに誘われなかった

弁当に食べる時、私だけ他の子が座るとかで机を取ってきたりわざとわたしだけ入れないようにされたりひょんな事で一人の子にlikotoブロックされた。


ある月曜日ーー


「時間ある?相談したいのだが」と言ったら芽郁が「どうせならこのみんなでlikotoグループ作らないか?てか今、話して」と言われて「実は、土曜日に気が付いてlikoto送って既読付かないから確認したら天音さんにブロックされてスタンプ確認したら…」と言った一花が「持っていた可能性あるよ」「かなりコアな昔のアニメだよ、天音さんが趣味じゃない知らなそうなアニメの色んなスタンプだよ。」と言った瞬間、葵さん達が帰ってきた!ゆずが聞いた「紬ちゃんを何故likotoブロックした?」「掃除よ」みんながゴソゴソ噂しだした。(私にも何故ブロックされたのか覚えあるだけどちょっと勘違いしたぐらいで…)


その日は、金曜日の夕方だった




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