夏が過ぎたらへの応援コメント
星新一的短編企画にご参加いただきありがとうございます。
目覚めることなく永遠に記憶のループを繰り返す青年。
永遠のように長い年月、その彼を見守る彼女。
切なくて体のどこかにジンと響く作品でした。
ストーリーの流れがとても自然で、そして最後に彼と彼女の目線が入れ替わった時、真相に気がついて背筋に冷えたものが流れました。
素晴らしい作品をありがとうございました。
作者からの返信
ありがとうございますー
こちらの作品を書いたのは2年近く前なのですが、書き上げた時に「あー、(私なりに)星新一先生みたいな話になったなー」と思ったのを覚えていまして、那智様の企画を見て、これだと思い応募させていただきました(* ´ ▽ ` *)
嬉しい評、ありがとうございますー
夏が過ぎたらへの応援コメント
都鳥さま、「どんでん返しの里」へのご寄稿、ありがとうございました。切なく心に触れるお話でした。最後の「萎びた」が見事な切れ味です。ショートショートのお手本にしたい作品でした。
一点、地球温暖化が議論されはじめてから何百年もあとの話にしては、雰囲気がいかにも近未来的すぎる気がしました。他の惑星に避暑に出かけるなどの方法はまだないのでしょうか。もっとも「地球温暖化が議論されはじめてから何百年もあと」であること自体が夢の中での説明ですので、事実ではなかったと言われればそれまでですが …
また、彼女には彼の見ている夢がなぜわかるのだろうと考えてみましたが、それこそ何百年も未来の世界であれば簡単に覗けるようになっているのでしょうね。
作者からの返信
「萎びた」の部分で色々と読み取って頂けたらと思っていたので、嬉しいです。
レビューも含め、ありがとうございました(*^-^*)
夏が過ぎたらへの応援コメント
同じ時間を繰り返し続けるのと、帰らぬ人を待ち続けるのは、どちらが幸せなんでしょうね。お互いがお互いを思い続けているはずなのに、その思いが交わることはない。切ないです。
全く毛色は違うのですが、村上春樹の初期の作品を何となく思い出しました。
夏休眠という設定を上手に活かしながら短い中でまとめられてて、すごく良かったです。
作者からの返信
ありがとうございますー(*^-^*)
別サイトで書いている長編の裏テーマの一つに「幸せとは」というのがありまして、お寄せいただいた感想を呼んでそれを思い出してしまいました。
その人にとって何が幸せかは、他人からは計れない物だろうとも思うのです。
しかし、もっと登場人物が幸せになる話も書きたいなと思うのですが、私が作る話は悲恋になりがちなようです。
夏が過ぎたらへの応援コメント
初めまして。
素晴らしい小説をありがとうございます。
「溶けそうなアイスクリーム」というイベント名を見たとき「どんなものか想像もつかないけれど、そのような物語があったら素敵だろうな」と思いました。
まさにその言葉どおりの甘く切ない作品ですね。
作者からの返信
初めまして。
レビューありがとうございます。
まず「溶けそうなアイスクリーム」のイベントがあって、それに参加する為に書いたのがこの話になります。
このネタで恋愛なら一つアイスを二人で舐めるようなシチュエーションが出てきそうなところですが、捻くれて「この季節(春)にアイスが溶けそうな話」から手繰ったら、この話が出来上がりました。
甘く切ないとのお言葉、嬉しく思います。
改めてありがとうございました(*^-^*)
夏が過ぎたらへの応援コメント
Twitterから来ました(^-^)
透明感のある文体で、切ないようなストーリーで、自分が恋に憧れていた頃を?思い出しました💕
そして意表を突くオチ。読後感が限りなく爽やかで、素晴らしいと思いました👏
作者からの返信
少しでも楽しんでいただけたなら嬉しいです♪
この作品は、ラストをどう捉えるかで、読後の印象が変わるようです。
ありがとうございましたー(*´▽`)