プロフィールに書いてるので、エレファント・マンの話をば……
結構昔の白黒の映画です。
なんでその映画を見たのかは分かりません。
しかも一回しか見てないのに語る笑
でも印象強過ぎてまじ教訓です!
(内容間違って覚えてたらごめんなちゃい)
そしてネタバレはめちゃくちゃするから気を付けて下さいませ。
ゾウに襲われたかーちゃんが、ストレスマックスで子供を産んで、
そのストレスで奇形児、つーか、なんか身体がボッコボコになっちゃて、アダ名がエレファント・マンってゆー。
見世物小屋に居たエレファント・マンを、医者だったかが研究の為に身体を調べる、という内容です。
なんというか、『美しいとは何か』を問われる作品でした。
研究中の彼を、物珍しいからと着飾った貴族共が窓から彼を覗いたりするんですけど、当のエレファント・マンは「彼女、彼等と話がしてみたい」と部屋に招き入れるんです。
聖書の素晴らしさを語ったり紅茶を飲んだり、他の人とは明らかに違う醜い自分を見に来た人達と、普通に会話を楽しむんです。
それで思うんですよね。
『あれ、本当に醜いのはどっちだろう』って。
ラストも美しいなって思うんですけど、
映画の中盤あたりでエレファント・マンがとある絵を見て言うんです。
「僕もこんな風な態勢で眠ってみたい。でもこんな寝方をしたらコブが圧迫して呼吸が止まるんだ」って。
んで、ラストですよ、エレファント・マンがその絵の様に眠るんです。
ただ、寝るときのシーンなんです。
別に『死んだ』とかそんなシーンは無いんです。
『やり残した事を、したんだな。最後に。』って。
(ほんと一回しかみてないんで、内容違ってたらマジごめんなさい)
白黒の映画なんですけど、物語に惹き込まれるとまるで色が付いてるように思うんですよね。
エンドロールで「あ、これ白黒だったわ」ってなるんです。
己の根本にあったものと合致してるのか、この映画は結構自分の作品に影響されてますね。
「人間なんてクソが。蔓延るゴミムシめ!」って思ってるタイプなんで笑
なんか人間の闇とか見ちゃうと「自分も人間なんだ、こんなに汚いのか、もっと綺麗で居たい、でもそう思ってる時点で汚いのか」とまぁ、もう思考が宇宙になっちゃって収拾つかんくなるんですわ。
え、なんだろ。
病んでんのかな笑
ただもっと綺麗で居たいだけなんですけどね〜。
歳を重ねて穢れていくのがホントやだ〜。
怒りとか嫉妬とかそんな感情をぶつけられるのちょーむり〜。
イライラしてる人が側にいるだけでまじ心臓に悪い〜。
というわけで映画を見る機会があれば、『美しいとは何か』を皆さん是非考えてみてください!
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