死んだら地獄行きだった

@kamurkun

第1話死んだ人しか知らない世界

それは突然のことだった。


仕事終わりで夜道を歩いていると後ろから気配を感じた。 

後ろを向いて見ても誰もいなかったので俺は怖くなって少し早歩きで歩いた。

そしたら大きな音が後ろから聞こえてきた。後ろを向くのは怖かったが、気になってしまい後ろを向いてしまった。

その瞬間俺の耳元で何かが横切ったのがわかった。

その横切って言ったものが前から来たのがわかり俺はすぐに前を向き走って行った。 

「バンッ!」

一瞬のことで何が当たったのか分からなかった。 でもすぐに分かった。銃弾を俺に向けて誰かが打ってきたことに。

そこから俺は意識が無くなっていき、俺は亡くなった。


☆誰も知らない世界☆


だが俺はこの通りピンピンしている。

「なんで俺生きてんだ??」

???が話しかけてきた。

「お目覚めになりましたか」

「あんた誰だよ」

「申し遅れました私くし、貴方様のパートナーになりました。 ナナシと申します。」

「あ、そういえば俺の名前も言ってなかった

俺の名前は悠真、進藤悠真って言うんだ」

「はい知ってます。」

ナナシさんが言ってきた。

「生年月日も貴方様の個人情報なども全て」

マジかよ

「え、なんで知ってるん」

「それはですね貴女の個人情報は全て天が見ていたからですよ。それを見ていたのが私ナナシです」

「え、ていうことは貴女の神様?」

「はい、そうです」

「え、えーー」

俺は思わず声が出てしまった。

「すごい人じゃないですか」

「はい」

自分で言っちゃうのね

「それよりここどこです?」

「ここは天国と地獄の入り口です!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る