第223話 夜陰3

「そう……上手……そこね……そう……少し続けて……んんっあっ!」


「じゃあ……次は私ね……」


「入ったよ……どう?」


「あっあっ……んっんっ……」


「好きに動いて……良い……よ……」


「そのまま、中で……いいよ……健太郎だから特別ね」


「いっぱい……出たね……」


「うわー、若いって素晴らしいね。すぐだ……

え? 1,2,3,4 ええ!凄いなケンちゃん……」


「健太郎……お店で話したらダメだよ。特に店長は勘が鋭いからね。最悪は、客として入ったって……そう言うんだよ」


「……はい」


ああ、大人はこんな事をしているんだ。


甘く酔いそうな、女性の良い匂い。

濃く感じる体温。

聞こえてくる妖艶な声。

全身で感じる禁忌な刺激。


ああ、そうか……

……したくなるはずだ。

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