第133話 班決め2

有難い事です!


「あ、ありがとう。リリィさん」


絶望の中の希望、拾われる子犬の気持ちがわかったよ。


ウチの小学校は東京へと行く事になっている。江の島、鎌倉、浅草、東京タワー、お台場等。そこまではバス移動で、目的地に着くと班で行動する。そう言う意味では班のメンバーは重要なのだが、それに俺を加えてくれたことがとてもありがたいし嬉しい。


班長は、完ロリが担当する事になった。この子、やっぱり、小学生の中にあって、いう事がいちいち大人びている。俺を、いや、俺如き簡単に言い負かしただけはあるし、何なら、お嬢様、陽葵先生の代わり位簡単に出来そうだ。簡単は失礼か。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る