添削ってどうなのよ

夏緒

第1話 そもそも添削とはなんぞやってところ

 添削とは、人さまの作品の間違ってるところ、足りないところ、無駄なところなんかを指摘していく作業です。

 え、違う? 違わないよね? 少なくともわたしはそう思ってます。

 まあこんな感じで、初っ端から自信のなさが全面にありありと出ておりますけども、わたしのその添削とやらのやり方についてを書いてみようと思ったのです。

 完全に出来心です! 笑

 まあほら、自分の整理にもなるし、もしかしたら奇跡的に誰かの役に立つかもしれないじゃない。


 まずは簡単に自己紹介。

 夏緒ですこんにちは!

 はい。

 えっと、カクヨムさんのなかで時々、添削をさせてもらってるんですよ。お友だちの、公募に出す作品限定です。なんでそんな限定的かっていうと、正直とても大変だからです。笑

 ちなみに最初のきっかけは「あまりにも勿体ない」と思ったから。


 わたしは、小説を書くということにおいて、絶対にこれが一番大事であると思ってるものがあるんです。

 それはですね、「書くのが楽しい!」っていう気持ち。

 当たり前だけど、みんながみんなプロになりたいわけではないじゃないですか。

 書くのが楽しい!

 だから、1円の得にもならないのに書けるんだと思ってるんですよ。

 だって書くの好きだもん。

 書いてると幸せなんだもん。

 それが絶対絶対一番大事だし、正直なところ、それさえあればルールなんか知ったこっちゃねぇわとすら思っています。

 おれさまの世界にいちいちケチつけるんじゃねぇ。

 それでいいじゃーん! いや本当に。


 でもほら、そのなかで敢えて公募に出すということはですよ。

 つまりその人はその賞を受賞したいと思ってるってことで、受賞するにはナンバーワンに選んでもらわないといけないわけで、そのためには読んでもらわねばならんわけですよ。

 プロになるのに最も必要なのは、「誰も見たことないような面白いもの」を完成させる力です。

 でも、どんなに面白いものを書いても、読んでもらわなければ意味がない。マイルールだけでは限界がある。だから、読んでもらうために、読みやすい文章を書かないといけないんですよね。

 わたしは、天才的な発想のお手伝いはできないけれど、読みやすい文章に直すことなら、ちょっとだけできる。

 ちょっとだけですけどね。笑

 そんな気持ちで安易に始めた添削ボランティアの、わーたーしーのー、やり方です。

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