山に籠って幾数年世界は変わったみたいです

作者 ロコロコキック

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★★★ Excellent!!!

幸せな家族を襲った悲劇。それを切っ掛けに崩壊する家族。
全てを失った主人公は山に籠る。一人で生きるために。

序盤は普通の少年だった主人公が過酷な環境下で適応・成長していく様がテンポよく描かれており、途中で発生した特殊な事情により更に人外化が加速していく。

シャレにならないレベルで強大な力を手に入れた主人公だが、相対する事になる敵もまた強大であり何度も死闘を繰り広げる事になる。
そのいずれもがスピード感、緊張感に溢れ途轍もなく熱い。

そして死線を越える過程で自分という存在を見つめ直す主人公の想いは、世の中に絶望していた主人公の心情と合わさりいずれも心を打つ。

時に悩み、哀しみ、怒り、無力感に苛まれながらも自らが定めた「生きる意味」を全うしようと進み続ける主人公がこの世界でどう生きるのか。
今後の展開にも期待です。

★★★ Excellent!!!

 当たり前で幸せな日常が崩れさる様には恐怖さえ感じます。
 哲学的な話が冒頭から多様されてて、興味ぶかく読ませていただきました。

 すべてを失った主人公が山にこもる、といった設定が面白いですね。
 これから主人公の山ごもり生活がどう展開していくのか、楽しんで読めました。

 現代ドラマかと思ったら現代ファンタジーなんですね、驚きました。
 ガチバトルが展開されていて熱かったです。