ファンジンとは何か。への応援コメント
全然知らなかった。
勉強になりました。
ペコリm(._.)m
作者からの返信
感想、ありがとうございました。
色々と足りない部分はありますが、楽しんでいただけたなら、幸いです。
ファンジンとは何か。への応援コメント
私にはまるで未知の領域ですが、それでも感じ入る部分がありました。ネット普及に伴う「情報」と「参入」の氾濫。そこからのコンテンツに対する「熱量」や「尊重」といった価値観の破壊。さらには「手軽さ」や「即時性」への偏重。それは小説界隈でも顕著なのでしょうね。
これが抗いようのない時代の流れで、すでに現代人がそれに染まりきっているとすれば、テンプレラノベの蔓延はもはや止められないのでしょうか? 何ともやりきれない気持ちになりますね。
作者からの返信
こんな浅学な文章でも、何か感じてもらえる所があったのなら、それに勝るものはありません。
そして、とても簡潔にまとめて戴いて感謝します。
その、恐らくは私の駄文を忍耐強く最後まで読まれたうえで、拾い上げられている言葉は、私の心中にあるものと、同じで御座います。
私は、簡潔に書くというのがとても下手で、文章が長くなってしまいました。
今はテンプレ小説だけではなく、ライトノベルの多くのジャンルにおいて、同じようなことが起きているといって過言ではないでしょう。
『書き手の良心はどこにあるのか。』
と、思わずにはいられません。
感想、ありがとうございました。
ファンジンとは何か。への応援コメント
「やおい」という概念は1980年代の頭には存在していたはずです。確かガンダム本放送当時でガルマとシャアの『やおい本』を作っていたお姉様方がいたと聞き及んでいます。
「BL」や「百合」果ては「オタク」なんて言葉が無かった頃から「やおい」は同人業界に覇を唱えていました。
私の当時仲の良かった友人(女性)がマーグ信者で、ゴッドマーズ関連の(同人界隈含む)話を聞いた覚えがありますね。
2次創作については、私自身カクヨムに於いて「このすば」の2次創作を書いている身分ですが『原作ファンの方々に顔向けできない作品は絶対に書くまい』と誓って書いていました。リスペクト、大事だと思います。
取り留めのない感想になりましたが、昔を思い出してとても懐かしい気持ちになれました。
作者からの返信
こんな駄文を読んでいただき、感謝します。
「やおい」という言葉はやはり、古かったのですね。
>ガルマとシャアの『やおい本』
なるほど、70年代末期には既に、存在していたと言う事なのですね。
ありがとうございます。
マーグ信者はすごい、活動力もあったとのことですが、マーグ教?だったのかもしれないと、今は思います。
通信手段も、情報も限られるからこそ、そこまで熱くなれたのかもしれないと思います。
「当時を思い出して懐かしい気持ち」と言っていただけるとは、書いた甲斐があったというものです。
2次創作は作品へのリスペクトと届けたい読者への熱い思いがとても大切です。
それをお持ちなら、きっと読者にそれが伝わると思います。
お体に気を付けて、執筆なさってください。
感想をありがとうございました。
ファンジンとは何か。への応援コメント
斑猫です。
古き佳き時代の同人誌の事について、我々に向けて発信していただき誠に有難うございます!
やはり時代の流れによって忘れられ、変質していくものってあるのですね……現在跋扈するテンプレものを考察するためには、やはり歴史を見なければならないのだと痛感致しました。
ではまた。
作者からの返信
感想をありがとうございます。
私の書いた、この昔の同人の事は、やりすぎてしまうと考古学みたいな事になってしまいますが、それは本意ではありません。
こうした、人々が作る行為にある、その人達の思いだったり、考えだったり、時代背景により、変質してしまったりした事を書きたかったのだと、自分では思っています。
明らかに、「好きだから作る」から、「売るために、売れるものを作る」に変化した部分が見てとれると思います。
それは、恐らくはこうしたWeb小説界隈も、全く変わらないことでしょう。
同人では2次創作だったけれど、Web小説のテンプレモノは、1次創作のフリをした、人気の出た作品に対する2次創作的なもの、でしかありえません。
そういうモノは、どんどん劣化する。エロ表現が禁止されていなかったら、こういう小説の場が、見るも無残なエロ小説を便所の落書きの如く垂れ流す場になっていたであろう事は、容易に想像がつきます。
売れると言うか、猛烈な勢いで★があっという間に1万くらい付くでしょうね。
それは此処20年の同人誌の歴史を見れば、明らかなことです。
それでは、また。
編集済
ファンジンとは何か。への応援コメント
コメント失礼します。(長文失礼します)
懐かしく拝読させて頂きました。
昔を知っているからこそ、安易なエロは必要ないんですよね。
そう言うのを求めるなら初めから成人紙に行けばいい。
ここで求められるのは、マーケティングでは無くて、自分の書きたいもの。
自分の表現したいものをいかにして表現するのか。
ここに重きを置かないと、何かあった時途中で辞めてしまうと思うのです。
※実際途中で辞める作品はそこら中に転がっています。
私がコミケに二次創作文庫本(もちろん挿絵なんて無し!)として出版していた時も、エロは随所に見受けられました。
ただその中でどこまで頑張れるかを試そうと言うサークルでしたので、一切のエロはナシでしたね。
※それでも刷った分は全部(3冊とも)完売しましたよ!
今のライトノベルは巷でも騒がれていますが、挿絵と性描写の力だけでもっているものが多すぎます。
内容とか整合性とか、いくら異世界だと言っても、ごまかすための世界として、異世界を用いている作者様の多い事多い事。
それにインターネットが普及する前の書き手なんてみんな、資料探すのに苦労もしていますから、愛着も情熱もあるに決まっているんですよね。無いともう本と言う形にすらなりませんし。
便利になり過ぎた事で質の落ちた現在の各々の作品群。安易なエロに走る事で、犯罪の低年齢化も進み、昔ながらのゲーム・アニメファンとしては残念で他なりません。
※ここまで行きすぎなければ入らなかった規制もたくさんあります。
一縷(いちる)さまのような方がいらっしゃって頂けて、本当に力になります!
良いエッセイと言いますか、コラムをありがとうございました。
作者からの返信
感想をありがとうございます。
浅学なエッセイですが、何か思うところがあったのでしたら、幸いです。
あの時代、80年代初頭から始まる美少女物への傾倒やそうした同人誌の勃興をあえて省いたのは、収拾がつかなくなるし、私があそこで書きたかった内容がぼやけてしまいそうで、全て割愛しました。
ここについては、付録の方ですこしだけ触れました。
どのみち、80年代末期の美少女ゲームに端を発するエロ表現の激化は、その中で触れざるを得ませんでしたので、そこで書いています。
ひかる様はたぶん私とそうおおきく世代が変わらない方だと思います。
なので、分かる部分があるのでしょう。
今の若い人たちには、さっぱりでしょうし私の云っている意味すら、分からないかもしれません。
しかし、温故知新という言葉も御座います。
古い物を見て、何か思うところがあればと思って、一石を投じてみた次第です。
感想戴きまして、重ねてお礼申し上げます。