15枚目 ふたりだけど、ふたりだけじゃない。 12/25PM 風音視点

 0.1.PM

雨「勝てないんだが?」なんか同じこと言ってるんだが?

風音さんすーぱーすたー「わたしにまかせなさい」

雨「こ、これは!?クソ雑魚風音さんが御自らご出陣を!?」

風音さんかみさま「わたしにまかせなさい」

雪「何でしょうね、この気持ちは…」

陽「雑魚は下がってろ!私が出る!」

雪「そんなことはいいですから昼食です昼食」

風「いくらニル・アドミラリうごかないこころの風音さんと言っても限界があるんですが?」

雨「初耳なんだが」

雪「風音のこころは石ころでしょう?」

陽「こいしダイヤモンドだから大丈夫!」

雪「ピザです」ピザです。

風「ピザ、多くない?」

雪「木のせいです」

風「黄のせいか。…は?」

雪「そんなことはどうでもいいので食べましょう」


 2.3.PM

 おいしかったです。めんたいまよ。

風「こっちも家でなんかするから5時散な」

雪「でしょうね」まあ慣れっこでしょ。

陽「ゲェムだぁ!」しってた。

Di「ゲームと聞けばどこにでも現れる!あたし、参上!」

Lu「うちも参上!」

雪「何します?」あっ、無視した。

陽「スペランカー。確か4人でできたよね?」こっちも無視した。

風音さんめしあ「むししてないよ」かざねさんはやさしいなあ。

Di「風音ぇ…」だいあな の こうかんど が 3 あがった !

雨「一緒に将棋盤上遊戯しような」

Lu「いやです!うちはゲームしにきたんです!」

雨「ひどい」仕方ない。

風「多分この二人紗雪ばけものの何百倍は強いよ?」

雨「無理」

風「でしょ?」何万戦しても勝てる気がしないね。

Di「…のだ⁉」

 なんかのセンサーに反応したらしくルナと一緒に走って出ていった。今日この二人出番なさそうだな。

陽「桃鉄やろうか」

風「おいやめろ!そいつは闇の…」

雪「なにか言いましたか?」圧力が…圧力がこわひ…


 4.PM

雨「攻撃こそ最大の防御なリィ!死なばもろともぉ!ぶっ潰してやぁるぅ!」いつもどおり長雨が攻撃に徹して、

陽「ランダムだから当たらないんだよねぇ。それっ!ぶっとびカードで隣までやってきましたっ!」いつもどおり陽菜には当たらなくて、

風「普通にプレイしたら勝てる気がしないんだがねぇ」いつもどおり私と紗雪が被害にあっている。

雪「たしかに風音の言うとおりでしたね…これは闇の…闇のゲームです…」

 紗雪の目が死んでいるように見えるのは気の所為ではないはずだ。

陽「はい、私の勝ちー」

風「な?言ったろ?闇のゲームだって」

雪「ですね」


 5.PM

風「じゃ、また明日来るわ。寂しくて電話かけてくんじゃねーぞ?」

雪「大丈夫ですよ。なんと言っても、」

雨「あたしたちは、二人でも二人だけじゃないからな!」

陽「なら大丈夫!」

風「帰るわ!」

 まぁ、この調子なら大丈夫でしょう。…たぶんね。

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