第15話 フランス 尊厳王(オーギュスト)フリップ2世 パリを首都とした名君(追記ありです)
フランスの黎明期
名君として知られる王 尊厳王フィリップ2世の御話です
父王にあたる王ルイ7世(敬虔王)
最初の王妃アリエノールとの離婚後 二番目の妻に死なれ
三番目の妻となった王妃との嫡子です
十字軍参加後 英国プラジネット・・
最初の王妃だったアリエノールがイングランド王との間に産んだ
獅子心王リチャードの弟ジョン失地王との確執に勝利
プラジネットからノルマンデイの領地を得ます
今のスペインの地に嫁いだ
アリエノールの娘の一人 彼女の子供 孫娘
カステイリアの王女を妻に迎えます
内政では行政を変革
それまでは 首都は定まらずに 各地を転々としていましたが
パリにと定め
城塞を強固として パリにルーブル宮殿を建造
商業の中心となり シャトレ裁判所の橋近くには
通貨などを両貨する商人達の店が並び
グレーブ広場近くの水路から
ノルマンデイなど各地からの商品が届き 集まりました
木材、葡萄酒、穀物などです
※なお 参考程度ですが
父王の前の妻アリエノール・ダキテーヌの息子リチャード獅子心王とは
とても仲が良かったそうです
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なお続く フィリップの息子 聖王 ルイ9世
王権集中を進め イングランド王から更に領地を得ます
パリ高等法院と会計院を創立
彼の息子ルイ9世は
二度めの十字軍遠征中 北アフリカのチュニスで病死してます
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