あなたの心を動かします😃

梅ちゃん

この作品は、劇団ようにわたくしが作った脚本です！

第７話まであります🎵

あなたの心を掴みたいと思って載せてみます😃よろしくお願いいたします🎵

昭和40年7月7日、田舎の山村に一人の男の子が産声をあげた。

ちょうど七夕の日なので、お母さんはその子に対する願いを短冊🎋に書いて飾った🎵(将来、この子が幸せ😃💕になれますように！織姫様、この子が愛する人と縁あって巡り会えていつまでも幸せ😃💕のまま暮らせますように！彦星様、この子が自分のやりたい仕事について家族👪を守っていけますように！決して私みたいに弱い体になりませんように)それは、お母さんからの切ない思いであった🎵

母親と父親はその子に恵介と名付けた🎵恵介はとても手のかかるやんちゃ坊主であったが、物覚えつく頃から母親の話をよく聞く、とても素直で良い子だったので親は安心してえんずこに恵介を入れていた🎵その中島家🏡は五人家族であったが、おじいさん👴とおばあさん👵が亡くなり三人家族👪になった❗昔は由緒ある家柄で裕福だったが、父親である恵蔵が知恵遅れでアルコール中毒であり、母親が体が弱く大きな病院を転々として回り入院生活の日々の方がずっと多かったので、生活保護で貧しい生活をしつけられた❗家🏠も本家との間で問題があり人間関係でぼろぼろで何百年とたった家🏠に住んでいた🎵

ほぼ、父親と息子の生活であったが父親の恵蔵は市役所の職員から「先祖様が残した豊富な土地があるのだから農業をしろ」と言われたものの知恵遅れの身のために、農業をしても良いものは全然取れず資本金のお金が必要なために採算どころかかえって農業をしていることで借金を作ってしまった😵💧恵蔵は酒🍶を飲んでは、恵介や近所の人たちに迷惑をかけていたが、酒🍶をたつことはなかった❗

そんな折、母親の入院している病院から「奥さんの体調が良くなったので家族👪と面会してもいいですよ」と言う電話が届いた❗父親は「はい、わかりました😃面会に行きます」と言って恵介を連れて遠くの病院まで行った😃恵介、六歳の頃であった😃

恵介は幼い頃から入院生活だった母親の顔が解らず「お母さん」と呼べなかった❗母親も恵介と解らず「恵介」と呼べなかった❗それどころか母親は、せっかく会えた息子なのに「この坊っちゃんどこの子だ⁉️こんな可愛い顔してどっから紛れ込んだの❔」と言う有り様だった❗父親の恵蔵もあきれて「お前の息子の恵介だよ」と言って聞かせた🎵すると母親は「こんなに可愛いくて、かっこいい子が私の息子」、「母さん、母さんだよね❤️僕の母さんだよね❤️母さん」と言って二人は泣き崩れてその場から離れなかった😃

母親は恵介に約束した😃「必ず、病気を治して恵介のいる家🏠に帰るからね❤️そうしたら恵介といつまでも一緒だよ☺️」恵介はその言葉を胸に(死ぬのはよそう、お母さんと一緒に暮らせるならまだ、生きよう)と決心したのだった😃