僕の『思い』

@Sora_1058

第1話 何もない

どうしたものだろうか。

何も感じない。

何も思わない。

下校中ふと考える。

とりあえず高校に入ったが今までと何も変わらなかった。

生きている意味はあるのだろうか?

今考えていることは無駄なのだろうか?

そんなことを思うが知らないうちにどこかに行ってくれる。

生きている意味はあるのだろうか?

逆に死んではいけないのろうか?

とりあえずしてみよう。

何か感じることが出来たらラッキー程度に。

家に着くと靴のまま部屋まで戻る。

財布を持ってそのまま出かけた。

百均で缶詰と水を買う。

堤防の下にいじめられている子供を見つけたので持っていた財布を投げつける。

そのまま無視して僕は歩いた。

「このくらいかな。」

僕は高台の天体観測所まで行く。

缶詰を開けてペットボトルを逆さに置く。

「よし。」

満足したので柵をまたいでそのまま飛び降りた。

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