第5話 転生の儀式

家族と食べる最後の夕食を食べたセシルとセシアは2人で喋っていた。

「ねぇ、次の人生でも双子になれるかな?」

「なれるよきっと。」

そんなたわいもない会話をして、この世界の最後の夜を過ごした。朝になりご飯を食べ他の兄弟達としばらく喋ったあと、転生の間に行った。そこには家族みんながいた。みんなで抱きしめてひとしきり泣いたあと、魔法陣の中に入った。

「父様母様行って参ります」

「兄さん達も元気でね」

「あぁ」

2人は手を繋いで抱きしめて、消えて行った。

「よし、お前ら戦争の準備た、セシル達が帰ってくるまで持ちこたえるぞ」

「「「「「はい!!!」」」」」

この戦いは後に龍人魔大戦と名付けられた。この戦いは10年にも及んだ。

とある勇者がきっかけでこの戦いは終結した。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る