一帆様
確かに、先に二尋君が道を違えてしまったのですよね。悲しいけれど、せめて最後に笑ってサヨナラができて良かったです。
とっても素敵なお題の解答でした。
美しい銀木犀の景色が浮かびましたが、この香りが嗅げないのは、やっぱり寂しいですよね。
作者からの返信
ありがとうございます。
そうなんです。二尋くんがもう少しユキのことを考えていれば……。でも、それは、もうもとには戻せない。
(私も戻しかたがわからない)
香りって、人間にはすごく大切ですよね。
思い出も香りに紐づいているし。
腐った食べ物は、危険な香りがするし。
大好きな人の香りは、くらくらするし。
どれだけ嗅覚に頼って暮らしているか、しみじみ思います。
癪だけど。の連発に思わず笑ってしまいましたが、お別れに涙しました。
ここにきて二尋がやっと、とても人間らしく思えて好きになりました。
元の二尋くんも可愛いヒトだったのですね!
自分の信じた道を確固たる信念で進む彼はかっこいい!
ちゃんとお別れしたのも偉いと思いました。ユキのためにも彼自身のためにも。
これで心の整理がつくのかな。
作者からの返信
二尋くんは実はとても真面目で不器用な人なんです。
今までは自分のことや研究のことで頭がいっぱいだったんです。ユキのことは好きだったけれど、ユキの好きなことまでは考えたことがなかったって感じですね。