超絶スタイルのいいモデル級地味子が自殺しようとしたので、全力で助けたら色っぽいポージングをしてきてだな、美術部陰キャの俺のまえでだけエロエロになってるんだが(冷や汗)。

雲川はるさめ

第1話


超絶スタイルのいいモデル級地味子が

人生を諦めようとしていたので、俺が全力で体当たりして止めたんだが、ついでに絵のモデルをお願いしたら少しエッチな絵を描く羽目になった美術部陰キャの俺。汗汗


「うるさいっ!ほっといてよ!

私が飛び降りようが飛び降りまいが、

あんたには関係ないでしょ!!」


俺は、ぼっち飯スポットの屋上に来ていたんだが、屋上に繋がる重い扉を開けると、

目に飛び込んできたのは、

学年一、地味で。

たがな。

スタイルはめちゃくちゃいい女が。


とりま、胸の大きさだけで、

男子からモテモテな陰キャ女が。



何を血迷ったか、フェンスをがしがしとよじ登り。


いま、まさに人生を諦めようとしていたので、

俺は全力で止めにかかった。



「やめろー!!」


俺はお弁当の入ったトートバッグを放り投げ、彼女のもとへ走った。


俺がこんなことをしたのは多分。


最近、妹が、白血病で他界したばかりで。


生きたくても生きれなくて。


それなのに、俺の前方にいる地味子は。


名前は林ユーコって言うんだけど。


別に病に侵されている風でもないのに。


やたら思い詰めた顔しちゃって、

フェンスの向こう側に行こうとしてたもんだから、俺はなんだか、無性に頭にきて。


彼女に体当たりして。


気が付けば、彼女が、


「きゃっ...」と


フェンスから落ち。


尻もちをついてた。


俺は彼女を助けたが。


同時に、スカートの中をモロに見てしまった。


慌てて視線を逸らすも。


脳裏には真っ白なレース遣いのパンツが

焼きついてしまっていた。






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