　回帰の過程にある場所を表す言葉。

　役目を終えた創作世界（WonDer）－通称：終末世界（EnDer）は、複数の段階を経て、最初の有りしもの（在りしもの）である粒子（パティ）へと還元される。

　主な段階は、到達－宣告－無音－消失－暗転－連結－親和－回帰。

　形の領域は、終盤における連結から回帰までの過程を示しており、ヒト（生命）と星（光）が消え、世界樹と連なった終末世界（EnDer）は長い年月をかけその姿を失わせていく。

　複雑な形状が単純化され、鋭角な地形は丸みを帯び、宿主を失った建造物は単純な幾何学図形へとその姿を変える。変化の速度は非常に緩慢なため、傍目からは時が止まっているかのようにも感じられる。　

　世界樹の夢（デイドリーム）や体験者（レヴ）が訪れる場所ともされている。

　＜関連用語＞

　　【え】終末世界（EnDer）

　　【て】世界樹の見る夢（DayDreaM）

　　【は】粒子（パティ）

　　【れ】体験者（レヴ）

　　【わ】創作世界（WonDer）

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