物語の舞台
みぎわ島。
それはここ10年ほど前から少しずつクチコミで広がり始めている観光地である。
那覇空港からバスで30分ほど行ったところに専用のフェリー乗り場があり、そこからさらにフェリーで2時間ほど行くとその島は見えてくる。
海の中に雫を落としたかのようなその島は、100人ほどの島民が自給自足を主として生活していると聞く。
自然豊かでどこか現代から置き去りにされたような喉かな島。
そんな島で行われる観光ツアーはとても風変わりなもので、月曜日から翌週の月曜までの7泊8日の旅である。
そして色々と不穏な噂も飛び交う島ではあるが一度は行ってみたい観光地トップ3に入るほどまで人気を高めていた。
この物語は、そんな島へと訪れた7人のうちの3人へとスポットを向けた物語である。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます