第8話

マンボウの口からは、ナメダンゴの手榴弾が飛んできて、ミンゴにくっついて離れない。

眼の前がナメダンゴが破れてドロドロになって、前が見えなくなって身動きがとれない。

イルカ兵達は、外に出て丁寧に窓のナメダンゴのドロドロを丸めて取らなくてはならなくなった。

僕「あははは〜、スライムだね。」

ブー「スライム?」

「そうだよ、ナメダンゴがガラスにつかないように、ボツボツが付いたガラスにすればいいかも、付いてもスルーっと落ちるような。」

「ふんどしハンマーの口にナメダンゴを押し込めば、ハンマーが出てこられなくなるよ!」

「ナメダンゴを発射するマンボウは動きが遅くて旋回も遅いからマンボウが来たら、ミンゴで左右を挟んで向きを変えて、ふんどしハンマーに、ナメダンゴを発射しよう。」

ブー「それで、大丈夫かな?ちと、不安だが、初めての試み試してみよう。」

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