第7話 中々進まない執筆

 いやだって、毎日投稿を一つ抱えていて20話書き終えるのは至難の業だと思う。

 それにね、試験的にやるのだから、納得するまでやりたいじゃないの。

 読み直してはちょこちょこ直していると限がない。


 一つ思った事が、感動するドラマを作るのは難しい。

 でもちょっとした起伏程度なら出来るんじゃないかと思った訳ですよ。

 それで、困難にぶち当たって主人公は何かを諦める。

 そして、壁を乗り越え、成長する。

 こういうのを序盤に入れようと思いました。


 また、改訂作業が遅れる。

 仕方ないよ。

 納得いくまでいじる事に決めたんだからさ。

 上手く書く自信がないけど、起伏になれば良い。

 読んだ人の心に小さな波が起こるぐらいになるので良いんだ。

 目標をそこにおこう。


 何にしようかな。

 何を諦めるべきか。

 主人公、浮浪児スタートで持っている物がない。

 となると捨てるのは仲間か、譲れないポリシーの何かか。


 第3話で書いた死に物狂いの努力が出来るようになるというのは面白くない。

 一つ抱えている物があるとしたら、皆に変態性癖が知られる事か。

 でもこのネタは面白いので後にとっておきたい。


 敵前逃亡というのを考えたが、それでいくか。

 主人公の弱点はゴキブリ。

 敵の能力は虫使い。

 ゴキブリの攻撃で敵前逃亡して一度は逃げるが、これを克服して撃破する。

 序盤の起伏としてはこんなもので良いだろう。


 克服の方法はポリゴンでゴキブリを作って慣れる。

 慣れた後に本物を捕まえて更に慣れる。

 そして、ゲテモノ料理でゴキブリのから揚げを食って、もはやゴキブリが食材だと思うようになる。

 うわー、嫌な主人公だ。

 ドン引きさせてどうするんだ。

 感動させる話はかけないのでインパクトで勝負する。

 よし、これを書こう。


 面白いか面白くないかは分からないが、異世界なら昆虫食はありだよね。

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