買い増し。
非常に甘美ですが、上がらないと地獄の待ちが続くと言う……
作者からの返信
久遠 れんり様、コメントありがとうございます。
よほどチャートに慣れて、この銘柄は一度は天井を打つとわかっていないと難しいですよね。
とくにスイングトレードの場合、一時の上昇をとるのはまず無理です。
スイングトレード用の必殺技を捻出したいのですが、前提条件が厳しくなりそうです (^ ^;)
スイングトレードは、ローソク足の日足チャートを読み込まないといけません。
もし今からすぐに上昇をとれる可能性に懸けるのなら、衆議院議員総選挙の翌日月曜日がポイントです。
与党でも野党でも。どちらが勝とうと「ご祝儀相場」で上がるのが通例です。
うまく載れたらプラスに転じるかもしれません。
含み損の恐怖と戦うのであれば、「正しい買い増し戦術」を採用するのが手っ取り早いのですが、同じ銘柄でなくてもかまいません。結果としてプラスを積み上げて含み損を吸収するのが本意ですので。
編集済
カイ先生
含み損をたんまりと抱えてどうしたらいいかわからない時に、このように具体的な対処法を教えていただけて大変ありがたいです!
令和ブラックマンデー、少し前の浜ホト、そして今回のIHI。株の急落というのは思ったよりも頻繁にあちこちで起こっているものなのですね。下落に理由がある場合でも、私のように周りが見えていない初心者は知らずに巻き込まれがちだと思います。
今回の記事は特に私に限らず含み損を抱えてしまったすべての株初心者におすすめしたいです!
追記
詳しいコメントありがとうございます!
あちらの返信で、IHIはお高くて……と書きましたが、あと1単元なら(2)で確実に微減損切りを徹底しつつ、出来たらやってみようと思います(´▽`*)
作者からの返信
あしわらん様、コメントありがとうございます。
「正しい買い増し戦術」はいわゆる「ナンピン買い」とは一線を画します。
「ナンピン買い」は買い増した株式で平均取得単価を下げて撤退の株価を下げるのが目的です。
「正しい買い増し戦術」は、あくまでも塩漬け銘柄には触れずに、新規に株を買って(同一銘柄でも別銘柄でもチャートが読めて上昇をしっかりととれればかまいません)で下落幅と同等以上の利確が毎日できれば毎日のプラスで塩漬けを精算したときのマイナスを吸収するものです。長い一文でした。
ですので、紙やテキストファイルにでも、いくらで何株買ったのかを書き出しておいて、その日の取引での目安にしてください。証券会社のアプリはたいてい平均取得単価で表示されるので今日買ったのはいくらで何株かを記録しないと値幅もとれませんからね。
今回の含み損銘柄は、基本的には強い上昇トレンドのなかでのほぼきっかけのない下げなので「押し目」ではないかと考えております。
衆議院議員総選挙の結果が出ればご祝儀相場になりますので、そこでどんと盛り返す可能性もあります。まあ選挙が近づけば様子見で全体相場が下がるのはよくあることです。
危険なのは新たに投入したロットで大きなマイナスを食らうことです。
ですので新たに投入したロットは、確実に微減損切りを徹底してください。確実に上昇が見込める状況でエントリーして、わずかでも買値を割ったら即損切りです。上昇していくときはそれに付いていきましょう。目的は新たに投入したロットで確実に利益を積み増すことです。
ちょっと奔走することにはなりますが、想定外の大幅含み損を抱えたときは、
(1) いったん損を許容して利確してからプラスをとりにまわる方法と、
(2) 今回のように大幅含み損ロットはいったん塩漬けにし、新ロットでプラスをとりにまわって、株価が回復するのを待つ手があります。
(2)の利点は、半月ほどで回復するのがだいたいここまでの再現性なので、半月で毎日+5,000円でもとれれば状況は確実に改善していきます。
おそらく今週は金曜まで全体相場が弱いと思いますので、勝負するなら前場ということになりますが、本日のように急騰を演じてから暴落すると利確ポイントを見誤りやすいのでご注意くださいませ。