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対艦攻撃任務という言葉は普通に実在します。ミサイルでも砲弾でも魚雷でもいいのでなんらかの手段で艦艇に対して攻撃を加える任務なら対艦攻撃任務と言うことができますね。

潜水艇の対艦攻撃任務における有用性は時代によって変わりますね。
第二次世界大戦頃までなら、日本の甲標的やイギリスのX艇に代表される特殊潜航艇と呼ばれる潜水艇が戦艦などの大型艦等に対しても大きな活躍を残していますので、第二次世界大戦頃であれば十分通用すると思います。
ただ、第二次世界大戦頃の物を多く引き継いでいる冷戦初期はともかく、中期にまでなるとソナーの性能向上や対潜警戒のパッシブ化等によってフルサイズの潜水艦でさえ簡単には敵艦を捉えられる位置に潜み続けることは困難で、さらに潜水艦艇に求められる設備が激増し続けているので、潜水艇が冷戦中期以降の対艦攻撃任務で活躍することは難しいと考えられます。

8/12 追記
潜水艇による通商破壊は残念ながら難しいと言わざるを得ません。
潜水艇の多くは潜水艦と違ってかなり小型な為、通商路に長く留まるための食糧、燃料、弾薬を備蓄する事ができず、また深く潜れないことが多いので、水中深く潜伏できず、航空機に用意に発見されてしまいます。