高嶺の花の美少女幼馴染「校内のマラソン大会、私に勝ったらエッチさせてあげる💕」 吹奏楽部の陰キャな俺「それ、無理ゲーだろ。 陸上部の長距離選手のお前に俺が勝てる訳がねえ!」→だが、当日...
雲川はるさめ
第1話
高嶺の花の美少女幼馴染「校内のマラソン大会、私に勝ったらエッチさせてあげる💕」
吹奏楽部の陰キャな俺「それ、無理ゲーだろ。
陸上部の長距離選手のお前に俺が勝てる訳が...」→だが、当日...
現在高ニの俺。
名前は山吹シンジ。
俺は美少女幼馴染の真島マヒロに何度となくイチャモンをつけられ振られていた。
数えると多分5回位。
一回目と二回目は私服がダサいとか、
小さな理由で断られたので割愛するが。
三回目は確か。
「今のシンジの髪型が気に入らないから付き合えない」
と言われ、振られた。
そのため、俺は必死にコンビニバイトのシフトを増やしてお金を貯め、わざわざ
表参道の高い美容室に赴き、
カリスマ美容師を指名して切ってもらった。
そしたら少しマシになって、
再び、屋上にマヒロを呼び出し告った。
しかしな。現実は厳しかった。
今度は。
「頭いい人がいい」と冷たく言われた。
そのため、俺はテスト一ヶ月前からスウィッチを触ることを断念し、猛勉強。
気が付けば学年で10位をもぎ取っていた。
そんな訳で、付き合うための条件を満たした俺は、再び告白した。
そしたら今度は。
「私より体力があって足早い人がいい。
今度あるマラソン大会で私に勝ったら
何でも言うこと聞いてあげる」
などと言ってくれたんだが。
はっきし言って無理ゲーだった。
iPhoneから送信
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます